月1個分が間に挟まる程度の大接近
日の入り後の西の空では「木星」が日ごとに高度が下がってくる一方で、宵の明星の「金星」は高度が上がってきます。
1カ月を通して徐々に近づいてきた木星と金星は、3月2日(木)に最も接近する見込みです。金星と木星は、月1個分が間に挟まる程度の間隔まで近づく大接近となります。
金星は約マイナス4等、木星は約マイナス2等でとても明るいため、寄り添う姿は日の入り後の空で目を引きそうです。
最接近の後も数日間は双眼鏡の同一視野内で見える程度に近いため、晴れた日は西の空を見上げて木星と金星をお楽しみください。
▼2日(木)の沈む時刻(東京)
木星 20:02、金星 20:03
1カ月を通して徐々に近づいてきた木星と金星は、3月2日(木)に最も接近する見込みです。金星と木星は、月1個分が間に挟まる程度の間隔まで近づく大接近となります。
金星は約マイナス4等、木星は約マイナス2等でとても明るいため、寄り添う姿は日の入り後の空で目を引きそうです。
最接近の後も数日間は双眼鏡の同一視野内で見える程度に近いため、晴れた日は西の空を見上げて木星と金星をお楽しみください。
▼2日(木)の沈む時刻(東京)
木星 20:02、金星 20:03
2日(木)の天気は?
日本海側中心に、日中は雨や雪の降るところがあり、夕方以降も雲は取れにくい予想です。
太平洋側や北海道は晴れるところが多く広く観測チャンスですが、関東南部は房総半島などで一時的に雨が降り、夕方も残る可能性があります。
以降数日間は、金星と木星は比較的近くで輝くので、晴れる日を狙って空を見上げてみてください。
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太平洋側や北海道は晴れるところが多く広く観測チャンスですが、関東南部は房総半島などで一時的に雨が降り、夕方も残る可能性があります。
以降数日間は、金星と木星は比較的近くで輝くので、晴れる日を狙って空を見上げてみてください。
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参考資料など
国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/
国立天文台「暦計算室」https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/
『月刊星ナビ』アストロアーツ http://www.astroarts.co.jp/
国立天文台「暦計算室」https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/
『月刊星ナビ』アストロアーツ http://www.astroarts.co.jp/