■エリアの傾向
▼「先が黄色に」以上の割合
　　　　今回　昨年
北海道　0％　　0％
東北　　6％　　1％
甲信　　2％　　2％
北陸　　4％　　6％
関東　　9％　　8％
東海　　8％　　8％
近畿　　8％　　8％
中国　　13%　 8％
四国　　11％　 8％
九州　　12％　13％

全国的に9割近くのつぼみが「小さく硬い」状態です。昨年と比較すると、全般にやや生長が進んでいる傾向が見られました。

昨年末から今年の2月にかけては強い寒気が南下し、全国的に気温が低くなった影響で休眠打破は行われているとみられます。

2月下旬からは暖かい日もあり、生長がゆっくりと前進。特に中国や四国は昨年より「先が黄色に」の割合が多く、生長が始まっている様子が伺えます。

北日本はまだほとんどの桜が「小さく硬い」つぼみの状態ですが、東北では少し変化が現れています。

3月は天気が周期変化しますが、段々と暖かい日が増える予想です。晴れた日はつぼみの生長をさらに後押しし、目を離した間につぼみが変化しているなんていうこともありそう。つぼみの様子はこまめにチェックするのが良さそうです。

3月中旬になるど関東や四国、九州など暖かい地域から桜の開花が始まる予想です。
（桜予報担当：伊丹）

「強い風ニモマケズ
元気に揺れてるMy桜ちゃん🌸、
　
お願いだから
じっとして💦」（hallelujahさん）

「今日のつぼみ」（移動性高気圧さん）

「マイ桜最初のリポです。今日は曇り空で寒いです。」（タカパインさん）

「#マイ桜
桜プロジェクト初参加で初のマイ桜の接写になります。😃🌸
まだまだ、北日本の桜なので“蕾は硬い”です。😅」（トト吉さん）

「まだまだ変化は見られないです。」（賢さん）

ウェザーニュースでは、つぼみから葉桜まで見守るさくらプロジェクトを毎年行っており、今年で20年目。全国の参加者と一緒に桜の開花前線を追いかけて、桜開花予想に役立てています。

あなたも近所や通勤通学路でふと目にとまる1本のお気に入りの桜を決めて、桜とともに特別な春を過ごしてみませんか？