高層に湿った空気
今日11日(土)の東海は、上空5000m以上の高い所にやや湿った空気が流れ込み薄雲が広がり、愛知や三重などでハロなど虹色現象が出現しています。
「ハロ」とは太陽の周りに見られるリング状の明るい部分のことです。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれ、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えます。
これは薄雲の中の氷の結晶によって、太陽の光が屈折されて、虹色や白っぽく見られるものです。
ハロは通常の虹とは違って、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられて(屈折して)、光の強い部分が環状に見えています。プリズムを通った光が虹色に分かれるのと同じ原理です。
「ハロ」とは太陽の周りに見られるリング状の明るい部分のことです。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれ、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えます。
これは薄雲の中の氷の結晶によって、太陽の光が屈折されて、虹色や白っぽく見られるものです。
ハロは通常の虹とは違って、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられて(屈折して)、光の強い部分が環状に見えています。プリズムを通った光が虹色に分かれるのと同じ原理です。
夕方にかけて観測チャンスあり
ハロは「天気下り坂のサイン」と言われますが、今日は雨の心配はありません。上空に薄雲のかかりやすい状態が続くため、夕方にかけて虹色現象の観測チャンスです。
空を見上げる際は、太陽を直接見ないようにお気を付けください。
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