■北海道(※シラカバ花粉)
飛散開始は4月中旬 2022年比より飛散量は減少

4月以降は寒さが緩むタイミングでシラカバ花粉が飛び始めます。花粉の飛散時期に影響が大きい4月の気温は平年並みか高くなる予想です。
花粉の飛散開始時期は過去10年と比べるとやや早くなる予想で、道南や道央など早い所では4月中旬、その他のエリアでも4月下旬から5月にかけてシラカバ花粉のシーズンに入るとみています。
飛散ピークは道南や道央エリアでゴールデンウィーク前後、道北や道東では5月中旬で、5月下旬になると段々と飛散量は少なくなる見込みです。
花粉の飛散開始時期は過去10年と比べるとやや早くなる予想で、道南や道央など早い所では4月中旬、その他のエリアでも4月下旬から5月にかけてシラカバ花粉のシーズンに入るとみています。
飛散ピークは道南や道央エリアでゴールデンウィーク前後、道北や道東では5月中旬で、5月下旬になると段々と飛散量は少なくなる見込みです。

シラカバ花粉の飛散量は2022年シーズンの77%、平年の70%となる予想です。総飛散量が2022年より減少しても、晴れて風の強い日には花粉が大量に飛散することがあるので、油断せずに対策するようにしてください。
2022年比 平年比
北海道 77% 70%
2022年比 平年比
北海道 77% 70%
■東北北部
飛散開始は2月下旬 大量飛散の反動で2023年は大幅減

断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こり、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。飛散時期に影響が大きい2月から3月はじめの気温は平年並みか高くなる予想です。
飛散開始時期に影響が大きい2月から3月はじめの気温は、平年並みか高くなる予想です。花粉の飛散開始時期は過去10年と比べると同程度かやや早く、早ければ2月下旬には太平洋側から花粉シーズンに入ると予想しています。
飛散ピークは3月中旬〜4月下旬で、その後は飛散量が段々と少なくなる見込みです。
飛散開始時期に影響が大きい2月から3月はじめの気温は、平年並みか高くなる予想です。花粉の飛散開始時期は過去10年と比べると同程度かやや早く、早ければ2月下旬には太平洋側から花粉シーズンに入ると予想しています。
飛散ピークは3月中旬〜4月下旬で、その後は飛散量が段々と少なくなる見込みです。

スギ花粉の飛散量は2022年シーズンの29%、平年の72%になる予想です。記録的な大量飛散となった2022年に比べると総飛散量は大幅に減少するものの、晴れて風の強い日には花粉が大量に飛散することがあります。油断せずに対策をするようにしてください。
2022年比 平年比
青森 28% 71%
岩手 33% 71%
秋田 29% 74%
なお、東北北部で春に多く飛散する花粉はスギ花粉で、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。
2022年比 平年比
青森 28% 71%
岩手 33% 71%
秋田 29% 74%
なお、東北北部で春に多く飛散する花粉はスギ花粉で、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。
■東北南部
2月中旬から飛び始め 飛散量は2022年比で減少

断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こり、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。
飛散時期に影響が大きい2月の気温も平年並みか高くなる予想です。花粉の飛散開始時期は過去10年と比べると同程度かやや早く、早ければ2月中旬にも太平洋側から花粉シーズンに入ると予想しています。その後、3月上旬〜4月上旬にスギ花粉、4月中旬~4月下旬にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。
飛散時期に影響が大きい2月の気温も平年並みか高くなる予想です。花粉の飛散開始時期は過去10年と比べると同程度かやや早く、早ければ2月中旬にも太平洋側から花粉シーズンに入ると予想しています。その後、3月上旬〜4月上旬にスギ花粉、4月中旬~4月下旬にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。

花粉飛散量は2022年シーズンの58%、平年の79%になる予想です。総飛散量としては、平年や2022年よりも少なくなる予想ですが、晴れて風の強い日には大量の花粉が飛散することがあるので、シッカリと対策を行ってください。
2022年比 平年比
宮城 58% 76%
山形 51% 84%
福島 65% 77%
なお、東北南部で春に飛散する花粉はスギがメインで、ヒノキ花粉は比較的少ない傾向にあります。
2022年比 平年比
宮城 58% 76%
山形 51% 84%
福島 65% 77%
なお、東北南部で春に飛散する花粉はスギがメインで、ヒノキ花粉は比較的少ない傾向にあります。