満月はいつ、どの方向に見える?
およそ30日にいちど、満月のタイミングが訪れます。今月は日本時間の7日(土)8時08分に満月の瞬間を迎えます。
満月の日には、ほぼ一晩中お月さまを見ることができます。満月の日のお月さまは、だいたい日の入りの頃に東の空から昇ってきて、真夜中に南の空で最も高くなり、翌朝の日の出の前後に西の空に沈んでいきます。
夕方は東の低い空を、夜は南東〜南の高い空を探すと見つけられます。
太陽の場合は夏至に近いほど出ている時間が長く高く昇りますが、満月はその逆で冬至に近いほど出ている時間が長く高く昇ります。
満月の日には、ほぼ一晩中お月さまを見ることができます。満月の日のお月さまは、だいたい日の入りの頃に東の空から昇ってきて、真夜中に南の空で最も高くなり、翌朝の日の出の前後に西の空に沈んでいきます。
夕方は東の低い空を、夜は南東〜南の高い空を探すと見つけられます。
太陽の場合は夏至に近いほど出ている時間が長く高く昇りますが、満月はその逆で冬至に近いほど出ている時間が長く高く昇ります。
満月とは
満月の瞬間がいつになるのかは、太陽・地球・月の位置関係によって計算ができます。
地球から見て、太陽の方向と月の方向の差(黄経差)が0度の瞬間が朔(新月)、90度の瞬間が上弦(半月)、180度の瞬間が望(満月)、270度の瞬間が下弦(半月)と定義されていて、およそ1か月弱で1周します。
つまり満月は、地球から見て太陽と月がほぼ正反対の方向にならぶ瞬間(太陽、地球、月の順に、ほぼ一直線にならぶ瞬間)を指します。
この位置関係の変化によって、地球から見ると月に太陽光が当たっている部分が変わるため、三日月や上弦、満月、下弦など、満ち欠けが移り変わっていくことになります。
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地球から見て、太陽の方向と月の方向の差(黄経差)が0度の瞬間が朔(新月)、90度の瞬間が上弦(半月)、180度の瞬間が望(満月)、270度の瞬間が下弦(半月)と定義されていて、およそ1か月弱で1周します。
つまり満月は、地球から見て太陽と月がほぼ正反対の方向にならぶ瞬間(太陽、地球、月の順に、ほぼ一直線にならぶ瞬間)を指します。
この位置関係の変化によって、地球から見ると月に太陽光が当たっている部分が変わるため、三日月や上弦、満月、下弦など、満ち欠けが移り変わっていくことになります。
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1月の満月、英語で“Wolf Moon”
アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。
アメリカの農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、1月の満月は別名「ウルフムーン(Wolf Moon/狼月)」と呼ばれるそうです。
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アメリカの農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、1月の満月は別名「ウルフムーン(Wolf Moon/狼月)」と呼ばれるそうです。
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参考資料など
The Old Farmers' Almanac