地震の回数は近年にない多さ
気象台によると、磐梯山では27日(火)12時頃から火山性地震が増加しはじめ、28日(水)10時までに速報値で138回を観測。その後も継続しているとのことです。
地震の規模は小さく、震源は山頂北西の深さ2km付近と推定されます。低周波地震や火山性微動は観測されず、地殻変動には特段の変化はない状況です。また、監視カメラによる観測でも普段と違った様子は確認されていません。
山体北側火口や沼ノ平付近では、従来から噴気や火山ガスの噴出などがみられています。現地に行かれる際はヘルメットの携行や立ち入り規制等、地元自治体の示す指示に従ってください。
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地震の規模は小さく、震源は山頂北西の深さ2km付近と推定されます。低周波地震や火山性微動は観測されず、地殻変動には特段の変化はない状況です。また、監視カメラによる観測でも普段と違った様子は確認されていません。
山体北側火口や沼ノ平付近では、従来から噴気や火山ガスの噴出などがみられています。現地に行かれる際はヘルメットの携行や立ち入り規制等、地元自治体の示す指示に従ってください。
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火山性地震とは
火山体またはその周辺で発生する地震のことを火山性地震と呼びます。マグマの動きや熱水の活動などに関連して発生するものや、噴火に伴うものがあります。火山によっては火山活動が活発化した際に多く発生する傾向がありますが、地震の増加が即、噴火につながるわけではありません。
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写真:気象庁 火山監視カメラ画像