国内:石川県能登半島の有感地震は11月に増加
11月30日(水)17時07分頃、石川県能登地方を震源とするマグニチュード4.4、深さ14kmと推定される地震が発生しました。この地震で石川県珠洲市、能登町で最大震度3を観測しています。地震のメカニズムは北北西ー南南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。
石川県能登地方の地震は去年の春以降、地震活動が続いています。11月は有感地震が15回に達し、10月に比べて増加しました。11月14日には最大震度4を観測する地震も起きており、やや活動が活発な状況です。
この活動は地下の分布する流体が関与しているとみられているものの、現時点で詳しいメカニズムについてははっきりわかっていません。活動が落ち着く傾向は現れていませんので、震源に近い珠洲市などは強引き続きい揺れに対して注意をしてください。
石川県能登地方の地震は去年の春以降、地震活動が続いています。11月は有感地震が15回に達し、10月に比べて増加しました。11月14日には最大震度4を観測する地震も起きており、やや活動が活発な状況です。
この活動は地下の分布する流体が関与しているとみられているものの、現時点で詳しいメカニズムについてははっきりわかっていません。活動が落ち着く傾向は現れていませんので、震源に近い珠洲市などは強引き続きい揺れに対して注意をしてください。
世界:カナダの内陸部でM5.3 地震の少ない領域
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は発生していません。最も大きな地震は大西洋中央海嶺で発生したマグチュード5.9です。
日本時間の11月30日(水)の朝、カナダの内陸部でマグニチュード5.3、深さ約10kmと推定される地震が発生しました。地震のメカニズムは北北東ー南南西方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。震央の近くでは強い揺れがあったとみられるものの、居住地からは離れていたため、特に影響は出ていません。
カナダで起きる地震の大半は、太平洋プレートと北アメリカプレートの境界に近い西海岸が占めています。内陸部の地震は非常に少なく、今回の震源近くで起きたマグニチュード4.5以上の地震は2015年まで遡ります。マグニチュード5を超えるような地震も時々起きているものの、大きな被害を伴うような規模のものは発生しにくい地域です。
日本時間の11月30日(水)の朝、カナダの内陸部でマグニチュード5.3、深さ約10kmと推定される地震が発生しました。地震のメカニズムは北北東ー南南西方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。震央の近くでは強い揺れがあったとみられるものの、居住地からは離れていたため、特に影響は出ていません。
カナダで起きる地震の大半は、太平洋プレートと北アメリカプレートの境界に近い西海岸が占めています。内陸部の地震は非常に少なく、今回の震源近くで起きたマグニチュード4.5以上の地震は2015年まで遡ります。マグニチュード5を超えるような地震も時々起きているものの、大きな被害を伴うような規模のものは発生しにくい地域です。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。