最接近は昼、観測は夜に
今回は昼間のため、12月1日(木)夜明け前か夜が最も近い火星を見られるチャンスです。
12月は火星をひと晩中みることができ、最接近時には南中高度が約80度にまで達し(東京)、天頂近くの高い空に輝く姿を見ることができます。
火星の明るさは、最接近の頃でマイナス1.9等です。12月8日(木)には火星が衝(地球から見て火星が太陽の反対側に位置する)となるため、その前後の6日(火)~9日(金)の頃の方が若干明るく、マイナス2.0等に達します。
12月下旬にかけてマイナス1.5等以上の明るさを保つため、12月は観測の好機です。
12月は火星をひと晩中みることができ、最接近時には南中高度が約80度にまで達し(東京)、天頂近くの高い空に輝く姿を見ることができます。
火星の明るさは、最接近の頃でマイナス1.9等です。12月8日(木)には火星が衝(地球から見て火星が太陽の反対側に位置する)となるため、その前後の6日(火)~9日(金)の頃の方が若干明るく、マイナス2.0等に達します。
12月下旬にかけてマイナス1.5等以上の明るさを保つため、12月は観測の好機です。
気になる天気は?
1日(木)は冬型の気圧配置で、日本海側を中心に雲に覆われます。太平洋側も、東北や東日本は雲が多く、火星観測には不向きな天気です。
西日本の太平洋側は晴れるところが多いため、地球に近い火星を見ることができそうです。ただし、真冬並みの寒気で夜は寒くなるため、天体観測を楽しむ場合は暖かくしてお過ごしください。
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西日本の太平洋側は晴れるところが多いため、地球に近い火星を見ることができそうです。ただし、真冬並みの寒気で夜は寒くなるため、天体観測を楽しむ場合は暖かくしてお過ごしください。
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