気になる天気は?
西日本は高気圧の圏内で、バッチリ見られるところが多くなります。ただ、太平洋側は低気圧の雲が広がり、九州南部や沖縄付近など観測が難しい見込みです。
関東は風の流れが変化するシアーラインの影響を受け、南部沿岸を中心に雲に覆われる予想です。
北日本は日本海側を中心に寒気の影響で雲が広がりますが、すき間から観測のチャンスはありそうです。
関東は風の流れが変化するシアーラインの影響を受け、南部沿岸を中心に雲に覆われる予想です。
北日本は日本海側を中心に寒気の影響で雲が広がりますが、すき間から観測のチャンスはありそうです。
今回の観測条件や見える時間は?
17日(木)は、放射点(※)のあるしし座が23時頃から空に昇りはじめます(東京)。
※放射点:流れ星(群流星)が飛び出してくるように見える天球上の点。
同じタイミングで月も姿を現すため、今回は月明かりの影響を受けそうです。アストロアーツによると、流星の数はピーク時で1時間あたり数個ほどの予想となっています。
流星群は、放射点の近くほど流れ星が多く見えるということはありません。今回は放射点の近くに月もあるため、月明かりが直接目に入らないように月から離れたところを中心に眺めるのがおすすめです。
見えたらラッキーという気持ちで、流星観測をお楽しみください。
※放射点:流れ星(群流星)が飛び出してくるように見える天球上の点。
同じタイミングで月も姿を現すため、今回は月明かりの影響を受けそうです。アストロアーツによると、流星の数はピーク時で1時間あたり数個ほどの予想となっています。
流星群は、放射点の近くほど流れ星が多く見えるということはありません。今回は放射点の近くに月もあるため、月明かりが直接目に入らないように月から離れたところを中心に眺めるのがおすすめです。
見えたらラッキーという気持ちで、流星観測をお楽しみください。
約33年ごとに流星嵐のチャンス
しし座流星群の母天体はテンペル・タットル彗星です。この彗星の公転周期である約33年ごとに「流星嵐」となるチャンスがあるとされています。
最近では2001年の大出現が有名な流星群で、聞き覚えのある方や実際に見た方も少なくないかもしれません。この時には、日本で1時間あたり1000個を超える流星が観察されました。
次に大規模な出現が予想されているのは、2030年代とのことです。
» 天体イベントや月カレンダーを確認
最近では2001年の大出現が有名な流星群で、聞き覚えのある方や実際に見た方も少なくないかもしれません。この時には、日本で1時間あたり1000個を超える流星が観察されました。
次に大規模な出現が予想されているのは、2030年代とのことです。
» 天体イベントや月カレンダーを確認
参考資料など
国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/
アストロアーツ「星空ガイド」 https://www.astroarts.co.jp/
アストロアーツ「星空ガイド」 https://www.astroarts.co.jp/