■北海道(※シラカバ花粉)
雄花の生育にやや不向きな夏 前年比で飛散量減
2022年夏は暖かい空気に覆われる日が多く、気温は平年より高くなりました。ただ、前線や低気圧の影響で曇りや雨の日が多くなり、日照時間は平年をやや下回りました。
2022年春のシラカバ花粉の飛散量は2021年を上回りましたが、今夏の天候とここ数年の飛散傾向から、2023年の花粉飛散量は2022年の77%、平年の70%程度と減少する予想です。
総飛散量が減少しても、晴れて風の強い日には花粉が大量に飛散することがあるので、油断せず、早めに対策を行うようにしてください。
2022年比 平年比
北海道 77% 70%
2022年春のシラカバ花粉の飛散量は2021年を上回りましたが、今夏の天候とここ数年の飛散傾向から、2023年の花粉飛散量は2022年の77%、平年の70%程度と減少する予想です。
総飛散量が減少しても、晴れて風の強い日には花粉が大量に飛散することがあるので、油断せず、早めに対策を行うようにしてください。
2022年比 平年比
北海道 77% 70%
■東北北部
記録的な大量飛散の反動 飛散量は前年比で大幅減
2022年夏は暖かい空気に覆われる日が多く、気温は平年より高くなりました。ただ、前線や低気圧の影響で曇りや雨の日が多くなり、日照時間は平年をやや下回りました。
2022年は記録的な大量飛散となりましたが、その反動で2023年の飛散量は大幅に減少すると見ています。
2023年春の花粉飛散量は2022年の28~33%、平年の71~74%と減少する予想です。
総飛散量が減少しても、晴れて風の強い日には花粉が大量に飛散することがあるので、油断せず、早めに対策を行うようにしてください。
2022年比 平年比
青森 28% 71%
岩手 33% 71%
秋田 29% 74%
なお、東北北部で春に多く飛散するのはスギ花粉が中心となり、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。
2022年は記録的な大量飛散となりましたが、その反動で2023年の飛散量は大幅に減少すると見ています。
2023年春の花粉飛散量は2022年の28~33%、平年の71~74%と減少する予想です。
総飛散量が減少しても、晴れて風の強い日には花粉が大量に飛散することがあるので、油断せず、早めに対策を行うようにしてください。
2022年比 平年比
青森 28% 71%
岩手 33% 71%
秋田 29% 74%
なお、東北北部で春に多く飛散するのはスギ花粉が中心となり、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。
■東北南部
多かった前シーズンの反動 前年比で飛散量は大幅減
2022年夏は暖かい空気に覆われる日が多く、気温は平年より高くなりました。ただ、前線や低気圧の影響で曇りや雨の日が多くなり、日照時間は平年並み~平年をやや下回りました。
2022年春の花粉飛散量は2021年を上回りましたが、今夏の天候とここ数年の飛散傾向から、 2023年春の花粉飛散量は2022年の46~61%、平年の64~75%と前年から大きく下回ると見ています。
総飛散量が減少しても、晴れて風の強い日には花粉が大量に飛散することがあるので、油断せず、早めに対策を行うようにしてください。
2022年比 平年比
宮城 48% 64%
山形 46% 75%
福島 61% 73%
なお、東北南部で春に多く飛散するのはスギ花粉が中心となり、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。
2022年春の花粉飛散量は2021年を上回りましたが、今夏の天候とここ数年の飛散傾向から、 2023年春の花粉飛散量は2022年の46~61%、平年の64~75%と前年から大きく下回ると見ています。
総飛散量が減少しても、晴れて風の強い日には花粉が大量に飛散することがあるので、油断せず、早めに対策を行うようにしてください。
2022年比 平年比
宮城 48% 64%
山形 46% 75%
福島 61% 73%
なお、東北南部で春に多く飛散するのはスギ花粉が中心となり、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。