月の満ち欠けと呼称
月は自ら光っているわけではなく、太陽の光を反射することで輝いて見えています。
そして、太陽の光が当たっている半球が地球から見てどちらを向いているかによって、三日月や上弦、満月、下弦など、見かけ上の形が変わります。
月から見た太陽の方向を基準に、黄経差が0度の瞬間が朔(新月)、90度の瞬間が上弦(半月)、180度の瞬間が望(満月)、270度の瞬間が下弦(半月)と定義されています。
上弦を迎えたあとは、約一週間かけて満月に、さらに約一週間かけて下弦へと位置関係が移っていきます。
そして、太陽の光が当たっている半球が地球から見てどちらを向いているかによって、三日月や上弦、満月、下弦など、見かけ上の形が変わります。
月から見た太陽の方向を基準に、黄経差が0度の瞬間が朔(新月)、90度の瞬間が上弦(半月)、180度の瞬間が望(満月)、270度の瞬間が下弦(半月)と定義されています。
上弦を迎えたあとは、約一週間かけて満月に、さらに約一週間かけて下弦へと位置関係が移っていきます。
上弦と下弦の見える時間
上弦は、昼頃に東の空に昇り、夕方に南中、そして真夜中に西の空へと沈んでいきます。
一方、下弦は、真夜中に東の空に昇り、明け方に南中、そして昼頃に西の空へ沈んでいきます。
同じ半月でも、見られる時間は全く違っていることがわかります。
一方、下弦は、真夜中に東の空に昇り、明け方に南中、そして昼頃に西の空へ沈んでいきます。
同じ半月でも、見られる時間は全く違っていることがわかります。
名前の由来は?
上弦や下弦の名前に使われている弦(つる)というのは弓に張る糸のことで、半月の形が弓に似ていることから、弓の真っ直ぐな部分である「弦」の漢字が用いられたと言われています。
そして上弦と下弦の名前の由来は諸説ありますが、有名なものは下記の2つです。
1つ目は、新月を含む日を1日とし、月の満ち欠けで1か月を定める太陰暦を使っていた時代に、月の前半(上旬)の月を上弦、月の後半(下旬)の月を下弦と呼んだというもの。
2つ目は、西の地平線に沈む時に、弦(半月の真っ直ぐな所)が上に位置しているか、下に位置しているかでどうかでつけられたというもの。上弦は直線部が上で、半円部が下の状態で沈んでいきます。このため弦の部分が上で沈む月を上弦、弦の部分が下で沈む月を下弦と呼んだというものです。
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そして上弦と下弦の名前の由来は諸説ありますが、有名なものは下記の2つです。
1つ目は、新月を含む日を1日とし、月の満ち欠けで1か月を定める太陰暦を使っていた時代に、月の前半(上旬)の月を上弦、月の後半(下旬)の月を下弦と呼んだというもの。
2つ目は、西の地平線に沈む時に、弦(半月の真っ直ぐな所)が上に位置しているか、下に位置しているかでどうかでつけられたというもの。上弦は直線部が上で、半円部が下の状態で沈んでいきます。このため弦の部分が上で沈む月を上弦、弦の部分が下で沈む月を下弦と呼んだというものです。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) BAJAさん