国内:青森県東方沖の地震で最大震度3
13日(火)9時52分頃、青森県東方沖を震源とするマグニチュード5.1、深さ54kmと推定される地震が発生しました。この地震で北海道函館市やえりも町、青森県階上町、東通村など太平洋沿岸を中心に最大震度3を観測しています。
青森県東方沖を震源とする震度3以上の地震は今年の5月23日以来、約4か月ぶりです。地震のメカニズムは北西ー南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。
青森県東方沖はそのほかの北日本の太平洋側と同様、太平洋プレートが沈み込むことによる地震が発生しやすい領域です。マグニチュード6を超えるような規模の地震もしばしば起きており、最近では2020年12月にマグニチュード6.5、最大震度5弱の地震が発生しました。
さらに遡ると1968年にマグニチュード7クラスの地震が相次いで発生したこともあり、警戒が必要なエリアです。
青森県東方沖を震源とする震度3以上の地震は今年の5月23日以来、約4か月ぶりです。地震のメカニズムは北西ー南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。
青森県東方沖はそのほかの北日本の太平洋側と同様、太平洋プレートが沈み込むことによる地震が発生しやすい領域です。マグニチュード6を超えるような規模の地震もしばしば起きており、最近では2020年12月にマグニチュード6.5、最大震度5弱の地震が発生しました。
さらに遡ると1968年にマグニチュード7クラスの地震が相次いで発生したこともあり、警戒が必要なエリアです。
世界:南太平洋バヌアツ近海でM7.0
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は2回発生しました。最も大きな地震はバヌアツ近海で発生したマグチュード7.0です。
日本時間の14日(水)夕方、南太平洋・バヌアツ近海を震源とするマグニチュード7.0、深さ約145kmと推定される地震が発生しました。地震のメカニズムは横ずれ型と解析されています。
地震の規模は大きかったものの、震源が深かったため揺れによる影響はなかったとみられます。また、津波の発生もありませんでした。
バヌアツやフィジー近海は太平洋プレートとオーストラリアプレートの境界に位置し、プレート同士が複雑に入り組んでいるため、様々なタイプの地震が発生します。
今回のような深さ100kmほどの深発地震に加え、500km前後のさらに深い所で地震が起きることもあります。フィジー近海では、2018年にマグニチュード8.2と7.9の深発地震が相次いで起きました。今年の3月にはマグニチュード7.0、深さ10kmの浅い地震も発生しています。
日本時間の14日(水)夕方、南太平洋・バヌアツ近海を震源とするマグニチュード7.0、深さ約145kmと推定される地震が発生しました。地震のメカニズムは横ずれ型と解析されています。
地震の規模は大きかったものの、震源が深かったため揺れによる影響はなかったとみられます。また、津波の発生もありませんでした。
バヌアツやフィジー近海は太平洋プレートとオーストラリアプレートの境界に位置し、プレート同士が複雑に入り組んでいるため、様々なタイプの地震が発生します。
今回のような深さ100kmほどの深発地震に加え、500km前後のさらに深い所で地震が起きることもあります。フィジー近海では、2018年にマグニチュード8.2と7.9の深発地震が相次いで起きました。今年の3月にはマグニチュード7.0、深さ10kmの浅い地震も発生しています。
台湾南部でM6.5の地震
日本時間の17日(土)夜に台湾南部を震源とするマグニチュード6.5、深さ約10kmと推定される地震が発生しました。台湾の気象局によると、この地震で最大震度6強を観測したとのことです。(台湾の震度階級は日本とほぼ同じ)
地震のメカニズムは横ずれ型と解析されています。
余震が相次いでおり、最初の地震から1時間ほど後にはマグニチュード5.5の地震が発生しました。震源周辺では強い揺れとなっていることから、被害が懸念されます。
地震のメカニズムは横ずれ型と解析されています。
余震が相次いでおり、最初の地震から1時間ほど後にはマグニチュード5.5の地震が発生しました。震源周辺では強い揺れとなっていることから、被害が懸念されます。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。