日本列島への大きな影響はない見込み
昨日21日(日)の未明にフィリピンの東の海上で熱帯低気圧が発生。午後には南鳥島近海の低圧部も熱帯低気圧になりました。2つの熱帯低気圧はいずれも発達傾向にあり、気象庁は24時間以内に台風になるとしています。
気象衛星可視画像を見ると、フィリピンの東海上の熱帯低気圧は、中心付近に雲の渦が見えているものの、発達した雲は周辺に広がっている状況です。現在、沖縄周辺が大陸から張り出す高気圧に覆われているため、熱帯低気圧が台風に変わった後もあまり北上はせず、フィリピンと台湾の間を通過し中国大陸に進む予想となっています。
南鳥島近海の熱帯低気圧は小さいながらも雲がまとまりつつあります。こちらは東から張り出す高気圧の縁に沿って北よりに進み、日本の東の海上を離れて北上する見込みです。
どちらの熱帯低気圧も日本列島への大きな影響はないとみられます。
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気象衛星可視画像を見ると、フィリピンの東海上の熱帯低気圧は、中心付近に雲の渦が見えているものの、発達した雲は周辺に広がっている状況です。現在、沖縄周辺が大陸から張り出す高気圧に覆われているため、熱帯低気圧が台風に変わった後もあまり北上はせず、フィリピンと台湾の間を通過し中国大陸に進む予想となっています。
南鳥島近海の熱帯低気圧は小さいながらも雲がまとまりつつあります。こちらは東から張り出す高気圧の縁に沿って北よりに進み、日本の東の海上を離れて北上する見込みです。
どちらの熱帯低気圧も日本列島への大きな影響はないとみられます。
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参考資料など
気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構