奄美付近を北西進 進路から離れた西日本に雨雲送り込む
台風5号は最盛期の最大風速が、台風としては下限の勢力となる18m/sと予報されていて、顕著な発達はないものとみられます。
台風の進路を見ると、今日29日(金)夜に九州の南から奄美地方に接近し、その後は東シナ海へ進む予報となっています。
台風に近い奄美や、種子島・屋久島地方などで大雨のおそれがあります。
また、台風が東シナ海へ進んだ後も、九州や四国太平洋側などには断続的に暖かく湿った空気が送り込まれる予想で、31日(日)にかけて長時間強い雨を降らせるおそれがあります。雨量がかさむおそれがあるため、台風の進路から離れた場所でも雨の情報に注意してください。
台風の進路を見ると、今日29日(金)夜に九州の南から奄美地方に接近し、その後は東シナ海へ進む予報となっています。
台風に近い奄美や、種子島・屋久島地方などで大雨のおそれがあります。
また、台風が東シナ海へ進んだ後も、九州や四国太平洋側などには断続的に暖かく湿った空気が送り込まれる予想で、31日(日)にかけて長時間強い雨を降らせるおそれがあります。雨量がかさむおそれがあるため、台風の進路から離れた場所でも雨の情報に注意してください。
来週中頃、北日本でも雨強まるおそれ
台風5号は黄海で勢力を弱めて熱帯低気圧に変わる予報ですが、台風の持ち込んだ湿った空気の影響で前線の活動が活発になる可能性があり、来週中頃に北日本などで雨が強まるおそれがあります。
まだ予報の誤差が大きい状況ですが、大雨となる可能性もあるため、台風が熱帯低気圧に変わった後も雨の情報に注意してください。
北日本以外の地域も、湿った空気の影響で強い雨の降る日がありそうです。ゲリラ雷雨や夕立など天気の急変にも注意してください。
» 台風・熱帯低気圧情報をアプリで見る
まだ予報の誤差が大きい状況ですが、大雨となる可能性もあるため、台風が熱帯低気圧に変わった後も雨の情報に注意してください。
北日本以外の地域も、湿った空気の影響で強い雨の降る日がありそうです。ゲリラ雷雨や夕立など天気の急変にも注意してください。
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7月の平年の発生数は3.7個
2022年は4月に台風1号・台風2号が、6月末に台風3号が、7月1日に台風4号が発生していて、台風5号はおよそ4週間ぶりの台風発生となりました。
7月の台風発生数の平年値は3.7個ですので、今年はまだ2つのためややスローペースです。これからは台風の発生が一気に増える時期といえますので、台風情報を随時ご確認いただき、台風への備えを進めてください。
» 気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
7月の台風発生数の平年値は3.7個ですので、今年はまだ2つのためややスローペースです。これからは台風の発生が一気に増える時期といえますので、台風情報を随時ご確認いただき、台風への備えを進めてください。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風5号の名前「ソングダー(Songda)」はベトナムが提案した名称で、北西ベトナムにある川の名前からとられています。
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台風5号の名前「ソングダー(Songda)」はベトナムが提案した名称で、北西ベトナムにある川の名前からとられています。
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