今夜は沖縄本島などで風雨が強まる
今日の午後になると台風の外側を取り巻く活発な雨雲が、奄美地方や沖縄本島地方にかかりはじめます。台風が近づく今夜にかけて断続的に風雨が強まる見込みです。
特に台風の進路に近い沖縄本島では1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨や、平均20m/s前後の強風に見舞われるおそれがあります。
道路冠水や河川の急な増水、強風による飛来物などに警戒が必要です。風雨のピークが夜間となりますので、台風対策は明るいうちに早めに済ませるようにしてください。
特に台風の進路に近い沖縄本島では1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨や、平均20m/s前後の強風に見舞われるおそれがあります。
道路冠水や河川の急な増水、強風による飛来物などに警戒が必要です。風雨のピークが夜間となりますので、台風対策は明るいうちに早めに済ませるようにしてください。
東に進路を変えるタイミングが鍵
世界各国の気象機関が計算したシミュレーション結果を比較すると、台風4号は沖縄付近を通過して、東シナ海に進むまでは概ね進路が揃っています。
週明けの4日(月)~5日(火)にかけて朝鮮半島付近を高気圧が移動する影響で、動きが遅くなる見込みです。その間に太平洋高気圧が勢力を弱めて、5日(火)以降は東寄りに進路を変えるとみられます。
東に進むタイミングが早ければ九州に近づいて上陸の可能性があり、勢力を弱めながら太平洋側を進むコースを進むことになります。逆にタイミングが遅い場合は対馬海峡から日本海に進むパターンも考えられる状況です。
台風の進路に違いによって、来週の天気が大きく変化しますので、最新の情報をこまめにご確認ください。
週明けの4日(月)~5日(火)にかけて朝鮮半島付近を高気圧が移動する影響で、動きが遅くなる見込みです。その間に太平洋高気圧が勢力を弱めて、5日(火)以降は東寄りに進路を変えるとみられます。
東に進むタイミングが早ければ九州に近づいて上陸の可能性があり、勢力を弱めながら太平洋側を進むコースを進むことになります。逆にタイミングが遅い場合は対馬海峡から日本海に進むパターンも考えられる状況です。
台風の進路に違いによって、来週の天気が大きく変化しますので、最新の情報をこまめにご確認ください。
台風3号は明日、中国・華南に上陸見込み
7月2日(土)9時現在、強い勢力の台風3号は暴風域を伴って南シナ海を北西に進んでいます。今夜から3日(日)朝にかけて中国の華南へ上陸する見通しです。
中国に上陸後は勢力を落として熱帯低気圧になる予想で、日本への影響はない見込みです。
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中国に上陸後は勢力を落として熱帯低気圧になる予想で、日本への影響はない見込みです。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風3号の名前「チャバ(Chaba)」はタイが提案した名称で、「ハイビスカス」を意味する言葉からとられています。
台風4号の名前「アイレー(Aere)」は米国が提案した名称で、「嵐」を意味するマーシャル諸島の言葉からとられています。
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台風3号の名前「チャバ(Chaba)」はタイが提案した名称で、「ハイビスカス」を意味する言葉からとられています。
台風4号の名前「アイレー(Aere)」は米国が提案した名称で、「嵐」を意味するマーシャル諸島の言葉からとられています。
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