火山活動は静穏な状態に戻る傾向
気象庁は23日(木)14時に御嶽山の噴火警戒レベルを2の火口周辺規制から1の活火山であることに留意に引き下げました。
御嶽山では今年の2月23日の午後から火山性地震が増加。さらに火山性微動も発生し、山頂付近に設置された傾斜計で隆起する変化が見られたため、噴火警報を発表し、警戒レベルが2に上がりました。その後もしばらくは火山活動の高まった状態が続きましたが、3月19日以降は火山性微動の発生がなく、4月以降は山体膨張を示すと考えられる変化が停滞しています。
噴煙や火山ガスの状況にも変化が認められず、火山活動は静穏な状態に戻る傾向にあると考えられます。ただし、地獄谷火口内では、火山灰等の噴出が突発的に発生する可能性があります。また、2月23日のような火山活動は今後も起こる可能性がありますので、火山活動の推移に注意してください。
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御嶽山では今年の2月23日の午後から火山性地震が増加。さらに火山性微動も発生し、山頂付近に設置された傾斜計で隆起する変化が見られたため、噴火警報を発表し、警戒レベルが2に上がりました。その後もしばらくは火山活動の高まった状態が続きましたが、3月19日以降は火山性微動の発生がなく、4月以降は山体膨張を示すと考えられる変化が停滞しています。
噴煙や火山ガスの状況にも変化が認められず、火山活動は静穏な状態に戻る傾向にあると考えられます。ただし、地獄谷火口内では、火山灰等の噴出が突発的に発生する可能性があります。また、2月23日のような火山活動は今後も起こる可能性がありますので、火山活動の推移に注意してください。
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