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台風18号は沖縄に影響あり また別の熱帯低気圧が「台風19号」に発達か

2021/10/10 07:50 ウェザーニュース

10月10日(日)6時現在、台風17号がトンキン湾に、台風18号がフィリピンの東にそれぞれ存在します。台風18号はこの先やや北上し、沖縄に高波や風雨の影響をもたらすことが予想されますのでご注意ください。

またこれらとは別に、ウェーク島近海で熱帯低気圧が発達中です。気象庁はこの熱帯低気圧について、24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しています。次に台風が発生すると「台風19号」と呼ばれます。
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台風18号は超大型 沖縄は影響に注意

台風18号は強風域の半径が950kmの「超大型」の台風になっています。今日10日(日)は台風の北側に広がる雨雲の一部が沖縄県の先島諸島を中心に雨を降らせる予想です。

また、日本の東海上に中心をもつ高気圧が大きく西に勢力を広げ、台風との間で気圧差が大きくなるため、風が強まる見込みです。沖縄本島を含む広い範囲で瞬間的に20m/s近い風が吹き、雨が加わると横殴りになります。

波も次第に高まりますので、短時間の強い雨や強風、高波に対して注意が必要です。

熱帯低気圧が発達 小笠原諸島は念のため注意を

世界の気象機関の予測
気象庁の予報では、この熱帯低気圧は5日先の14日(木)21時には南鳥島近海にあって、中心気圧は975hPa、中心付近の最大風速は35m/sで、暴風域を伴った強い勢力に発達していると予想されています。

世界各国の気象シミュレーションモデルを比較すると、小笠原近海の手前から北東に向きを変えるものが多くなっています。進路次第では小笠原諸島などに風雨の影響を及ぼすことも考えられるため、今後の情報に注意してください。

もし次に台風が発生すると、8日(金)に発生した台風17号、台風18号以来で、「台風19号」と呼ばれることになります。
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10月の平年の発生数は3.4個

平年の台風発生数
先月の台風発生数は4個で、平年よりもやや少なくなりましたが、10月に入ってからは比較的早いペースで台風が発生しています。

10月の台風発生数の平年値は3.4個で、8月や9月に比べると少なくなります。その一方で、強い勢力のまま上陸するケースが多く、油断の出来ない時期といえます。引き続きしっかり台風への備えを行うようにしてください。
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台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風17号の名前「ライオンロック(Lionrock)」は香港が提案した名称で、香港にある山の名前からとられています。台風18号の名前「コンパス(Kompasu)」は日本が提案した名称で、円を描く文房具が由来のコンパス座という星座から付けられたものです。
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