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【西日本】花粉飛散傾向2022

2021/10/04 12:49 ウェザーニュース

▼各エリアの見解をチェック
近畿中国・四国九州

■近畿
飛散量増の反動、前年比で飛散量は減

過去10年の花粉飛散量と2022年予想
2021年夏は梅雨前線や秋雨前線、台風の影響を受けた時期があったものの、日照時間・気温共にほぼ平年並でした。

2021年春の花粉飛散量は 2020年春から2倍前後に増えていることから、2022年は「裏年」になる傾向にあると予想されます。

夏の天候とここ数年の飛散傾向から、2022年春の花粉飛散量は平年の63〜91%、2021年の60〜78%になる予想です。

2021年よりも飛散量が少なくなる予想ですが、晴れて気温が上がる日には花粉が大量に飛ぶおそれがあるため、油断せずに対策を行ってください。

    2021年比 平年比
滋賀   60%   63%
京都   61%   76%
大阪   70%   91%
兵庫   78%   81%
奈良   75%   83%
和歌山  66%   82%

■中国(山口県含む)・四国
飛散量増の反動、前年比で飛散量は減

過去10年の花粉飛散量と2022年予想
2021年夏は梅雨前線や秋雨前線、台風の影響を受けた時期があったものの、中国地方では日照時間・気温共にほぼ平年並でした。四国地方では日照時間はほぼ平年並、気温は平年をやや下回りました。

2021年春の花粉飛散量は2020年春から約2倍から3倍に増えていることから、2022年は「裏年」になる傾向にあると予想されます。
夏の天候とここ数年の飛散傾向から、2022年春の花粉飛散量は平年の72〜95%、2021年の50〜78%になる予想で
す。

2021年よりも飛散量が少なくなる予想ですが、晴れて気温が上がる日には花粉が大量に飛ぶおそれがあるため、油断せずに対策を行ってください。


    2021年比 平年比
鳥取   63%   91%
島根   60%   88%
岡山   78%   72%
広島   77%   81%
山口   68%   93%
香川   58%   95%
愛媛   50%   91%
徳島   68%   94%
高知   51%   87%

■九州
飛散量増の反動、前年比で飛散量は減

過去10年の花粉飛散量と2022年予想
2021年夏は南部を中心に梅雨前線や秋雨前線、台風の影響を受けました。南部では日照時間・気温共に平年を下回った一方で、北部ではほぼ平年並でした。

2021年春の花粉飛散量は 2020年春から約2〜3倍に増えていることから、2022年は「裏年」になる傾向にあると予想されます。
夏の天候とここ数年の飛散傾向から、2022年春の花粉飛散量は平年の80〜95%、2021年の64〜96%になる予想です。

2021年よりも飛散量が少なくなる予想ですが、晴れて気温が上がる日には花粉が大量に飛ぶおそれがあるため、油断せずに対策を行ってください。

    2021年比 平年比
福岡   94%   92%
佐賀   96%   87%
長崎   92%   91%
大分   67%   80%
熊本   73%   90%
宮崎   64%   82%
鹿児島  65%   95%