台風14号は温帯低気圧に 関東は今日いっぱい強雨に要注意
2021/09/18 15:54 ウェザーニュース
台風14号は18日(土)15時、温帯低気圧に変わりました。この後は引き続き東に進み、今夜には伊豆諸島北部周辺に達する見込みです。
▼温帯低気圧 9月18日(土)15時現在
中心位置 東海道沖
移動 東 30 km/h
中心気圧 1000 hPa
関東は引き続き断続的な強雨に注意
雨雲の予想 18日(土)21時
台風ではなくなっても関東地方には非常に暖かく湿った空気によって発生した活発な雨雲が流れ込みが続き、明日19日(日)未明まで断続的に雨が強く降るおそれがあります。
低気圧の接近に伴って徐々に風も強まり、沿岸部では強風で横殴りの雨になることもあるため、引き続き道路冠水や河川用水路の増水に警戒が必要です。
明日は徐々に天気回復
明日19日(日)は朝に茨城県や千葉県の一部で雨が降る可能性がありますが、台風から変わった低気圧が離れて天気は徐々に回復します。
昼間はスッキリとした秋の空が広がる予想です。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風14号の名前「チャンスー(Chanthu)」はカンボジアが提案した名称で、花の名前からとられています。