沖縄は台風が離れても強雨や強風、高波に注意
台風14号の中心は沖縄から離れたものの、強風域が東側に600kmと広く、奄美から先島諸島にかけて風の強い状態が続いています。波も高く、うねりもあって海は危険です。台風が離れたからといって油断はできません。
また、「アウターバンド」と呼ばれる台風の外側にある活発な雨雲が、沖縄周辺に見られます。この雨雲が通過するタイミングでは1時間に50mm前後の激しい雨となるおそれがあり、道路冠水や河川・用水路の増水に注意が必要です。
» 最新の雨雲レーダー
台風は上海付近で数日間停滞する予想で、沖縄では影響が長引く可能性もあります。勢力が落ちるため荒れ具合が今日よりも酷くなることはないと見ていますが、危険な場所には近づかないようにしてください。
また、「アウターバンド」と呼ばれる台風の外側にある活発な雨雲が、沖縄周辺に見られます。この雨雲が通過するタイミングでは1時間に50mm前後の激しい雨となるおそれがあり、道路冠水や河川・用水路の増水に注意が必要です。
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台風は上海付近で数日間停滞する予想で、沖縄では影響が長引く可能性もあります。勢力が落ちるため荒れ具合が今日よりも酷くなることはないと見ていますが、危険な場所には近づかないようにしてください。
東シナ海付近で停滞後は進路を東へ変える予想
台風は中国の上海付近まで進むと、台風を移動させる風が弱くなるため、ほとんど停滞する予想です。
世界各国の気象シミュレーションモデルを参照すると、台風14号は上海付近でしばらく停滞した後、週後半に東に向きを変え、日本海方面に進む可能性が高いとみられます。ただ、予報円が大きく、進路や速度については不確実性が高い状況です。
現時点の予想では、日本海で温帯低気圧に変わりながら東に進み、18日(土)頃に北日本に接近すると見ています。台風でなくなっても低気圧として再発達して接近・通過するおそれがあり、全国的に風が強まる可能性があります。
台風の動向によっては影響が出始めるタイミングやエリアが変わるため、こまめに最新の情報を確認するようにしてください。
» 10日先までの天気と気温
世界各国の気象シミュレーションモデルを参照すると、台風14号は上海付近でしばらく停滞した後、週後半に東に向きを変え、日本海方面に進む可能性が高いとみられます。ただ、予報円が大きく、進路や速度については不確実性が高い状況です。
現時点の予想では、日本海で温帯低気圧に変わりながら東に進み、18日(土)頃に北日本に接近すると見ています。台風でなくなっても低気圧として再発達して接近・通過するおそれがあり、全国的に風が強まる可能性があります。
台風の動向によっては影響が出始めるタイミングやエリアが変わるため、こまめに最新の情報を確認するようにしてください。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風14号の名前「チャンスー(Chanthu)」はカンボジアが提案した名称で、花の名前からとられています。
台風14号の名前「チャンスー(Chanthu)」はカンボジアが提案した名称で、花の名前からとられています。