今日12日(日)現在、沖縄県・与那国島の北西にある台風14号は、上海付近でしばらく停滞し勢力を落とした後、東に向きを変える予想です。

台風は17日(金)頃に朝鮮半島南岸付近を東に進み、その後は日本海を通過して18日(土)頃に北日本方面に進む可能性があります。それに伴い、前線が北日本から西日本を通過し、各地で雨が降る見込みです。

台風や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、雨雲は発達します。西日本や東日本では局地的に、北日本では広い範囲で強雨や大雨のおそれがあるため注意が必要です。

台風は日本海を進む予想で、全国的に南寄りの風が強まるおそれがあります。

特に、台風に近い西日本の日本海沿岸部や北日本は暴風となるおそれがあり、警戒が必要です。関東も18日(土)頃は強風により、交通機関に影響が出る可能性があります。

台風の進路や勢力によって雨や風の強さ、影響が出る範囲が変わるため、こまめに最新の情報を確認するようにしてください。
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