佐賀県で降りはじめからの雨量が900mmを超える
佐賀県嬉野市のアメダス嬉野では、11日(水)からの総雨量が900mmを超えました。このほか福岡県、長崎県など広い範囲で総雨量700mm以上の記録的な大雨となっています。
雨は強弱を繰り返していますが、今夜にかけても断続的な強雨が続く見込みです。
» 最新の雨雲レーダー
雨は強弱を繰り返していますが、今夜にかけても断続的な強雨が続く見込みです。
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雨量はさらに増える見込み 厳重警戒
17日(火)朝までに新たに降ると予想される雨量は、九州北部や四国、近畿、東海などで300mm以上となり、局地的には500mm以上に達する見込みです。降り始めからの総雨量は多いところで1000mmを超えるおそれがあります。
湿った空気や風向などの条件が重なると「線状降水帯」と呼ばれる危険な雨雲の列が発生し、その場合は局地的に予想を上回るような大雨となる可能性があります。
» 線状降水帯発生状況·気象予報士解説〔有料〕
各地で想定されている治水、治山などの対策の限界を超えてくる可能性があるため、2018年に発生した、いわゆる「西日本豪雨」などのような大規模な災害が複数の地域で発生することが懸念されます。
最新の気象情報や、自治体からの避難情報を小まめに確認し、逃げ遅れる前に危険な場所から避難をしてください。「自分は大丈夫」という心理が働きやすくなるため、避難の際は周囲の人とも声を掛け合い、遠方に住む家族などにも避難を呼びかけるなども有効です。
» 浸水被害リスク予測〔無料〕
湿った空気や風向などの条件が重なると「線状降水帯」と呼ばれる危険な雨雲の列が発生し、その場合は局地的に予想を上回るような大雨となる可能性があります。
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各地で想定されている治水、治山などの対策の限界を超えてくる可能性があるため、2018年に発生した、いわゆる「西日本豪雨」などのような大規模な災害が複数の地域で発生することが懸念されます。
最新の気象情報や、自治体からの避難情報を小まめに確認し、逃げ遅れる前に危険な場所から避難をしてください。「自分は大丈夫」という心理が働きやすくなるため、避難の際は周囲の人とも声を掛け合い、遠方に住む家族などにも避難を呼びかけるなども有効です。
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命を守る最善の行動を
「特別警報」は、「警報」の発表基準をはるかに超える数十年に一度の大災害が起こると予想される場合に発表され、対象地域の住民の方々に対して最大限の警戒を呼びかけるものです。
また、気象庁では気象警報等の防災気象情報について、取るべき行動を直感的に理解出来るよう5段階の「大雨警戒レベル」での表現を提供しています。レベル5は災害が切迫しているか既に災害が発生している段階で、そこから避難を開始することが困難となるような状況です。
» 大雨警戒レベルとは レベル5を待たずに避難を
また、気象庁では気象警報等の防災気象情報について、取るべき行動を直感的に理解出来るよう5段階の「大雨警戒レベル」での表現を提供しています。レベル5は災害が切迫しているか既に災害が発生している段階で、そこから避難を開始することが困難となるような状況です。
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