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九州で線状降水帯発生のおそれ 明日以降も要警戒

2021/08/11 16:59 ウェザーニュース

九州の西に活発な雨雲が広がっていて、このあと熊本や鹿児島の薩摩地方にかかる見込みです。
線状降水帯が形成されつつあるため、土砂災害や河川増水・氾濫に厳重に警戒してください。

九州に活発な雨雲接近

九州の南部に前線がかかっていて、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいます。
このため、周辺では前線の活動が活発になって、九州の西には活発な雨雲が広がっています。

線状降水帯が形成されつつあり、熊本県や鹿児島県・薩摩地方では19時頃にかけて同じような場所で激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨や猛烈な雨となるおそれがあります。
道路冠水や土砂災害、河川の増水などに厳重な警戒が必要です。
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明日12日(木)以降も大雨のおそれ

前線は、明日以降も来週はじめにかけて多少南北を繰り返しながら、本州付近に停滞します。

このため、西日本や東海、北陸で断続的に強い雨が降って大雨となる見込みで、場所によっては西日本豪雨のときの雨量に匹敵する大雨となるおそれがあります。

大規模な土砂災害や河川氾濫、また、鉄道の運休や道路の通行止めなど、交通機関に大きな影響の出るおそれもあります。

最新の情報をこまめに確認し、早めの避難を検討するなど、いざという時に即座に対応出来るよう備えをしておいてください。
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