連休明けに本州接近のおそれ
日本のはるか南海上は対流活動が活発になっており、南鳥島近海で今日9時に熱帯低気圧が発生。気象庁はこの熱帯低気圧について、24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。次に台風が発生すると「台風8号」と呼ばれます。
しばらく北上した後は進路を西よりに変え、連休明けには本州付近にかなり近づくおそれがあるため早めの警戒が必要です。
▼熱帯低気圧 7月23日(金)9時
存在地域 南鳥島近海
移動 北北東 ゆっくり
中心気圧 1002 hPa
最大風速 15 m/s
最大瞬間風速 23 m/s
しばらく北上した後は進路を西よりに変え、連休明けには本州付近にかなり近づくおそれがあるため早めの警戒が必要です。
▼熱帯低気圧 7月23日(金)9時
存在地域 南鳥島近海
移動 北北東 ゆっくり
中心気圧 1002 hPa
最大風速 15 m/s
最大瞬間風速 23 m/s
高気圧や寒冷渦の影響で進路の不確実性高い
日本の東海上から北日本、日本海にかけて夏の高気圧が勢力を広げています。台風はしばらく高気圧の縁を沿うように北上し、その後は北の高気圧に阻まれる形で、西寄りに進路を変えると見られます。
また、寒冷渦と呼ばれる上空に寒気を伴った低気圧が本州の沖を南下し、こちらの影響も受ける見込みです。
このため、現時点では台風の進路に不確実性が高く、予報円は非常に大きくなっています。いずれの進路を進んだ場合でも、日本に何らかの影響を与えると見られるため、今後の情報をこまめにご確認ください。
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また、寒冷渦と呼ばれる上空に寒気を伴った低気圧が本州の沖を南下し、こちらの影響も受ける見込みです。
このため、現時点では台風の進路に不確実性が高く、予報円は非常に大きくなっています。いずれの進路を進んだ場合でも、日本に何らかの影響を与えると見られるため、今後の情報をこまめにご確認ください。
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次に台風が出来ると「台風8号」
もし次に台風が発生すると、「台風8号」と呼ばれることになります。7月に入ってから3個めの台風です。
7月の台風発生数の平年値は3.7個ですので、ほぼ平年並みと言えます。夏の台風はジェット気流の影響を受けづらく迷走することが多いため、進路の情報にはいっそうの注意が必要です。
» 気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
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7月の台風発生数の平年値は3.7個ですので、ほぼ平年並みと言えます。夏の台風はジェット気流の影響を受けづらく迷走することが多いため、進路の情報にはいっそうの注意が必要です。
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