気象庁の予報では、台風7号は22日(木)9時には華南で勢力を落として熱帯低気圧になると予想されています。

ただ、台風を移動させる風が弱いため、台風7号は中国広東省付近で迷走する予想です。場合によっては、熱帯低気圧になった後に東進して、台湾や沖縄方面に進む可能性も否定できません。まだ予報の不確実性が高いため、今後の情報に注意してください。
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既に発生している台風6号は、今日19日(月)から今週中頃にかけて沖縄に接近する可能性があり、大きな影響を与えるおそれがあるため警戒してください。

さらに、これらとは別に、日本の南では新たな熱帯低気圧が発生する可能性があります。現時点では衛星画像などにその兆候は見られませんが、世界各国の気象シミュレーションモデルを比較すると、熱帯低気圧の発生を示唆するものが多くなっています。こちらも新しい情報が入りましたらお伝えします。
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台風が発生するのは、昨日18日(日)に発生した台風6号以来で、2日連続、そして今年7月の2つめの台風発生です。

7月の台風発生数の平年値は3.7個で、例年台風の発生が一気に増えてくる頃です。夏の台風はジェット気流の影響を受けづらく迷走することが多いため、進路の情報にはいっそうの注意が必要です。
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台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風7号の名前「チャンパカ（Cempaka）」はマレーシアが提案した名称で、ハーブの名前からとられています。