18日(金)に火山性地震が多発し空振を伴う
福岡管区気象台によると阿蘇山では18日(金)に火山性微動の振幅が一時的に増大し、規模のやや大きな火山性地震が多発。9時40分頃と10時10分頃には空振を伴う地震を観測したということです。阿蘇火山博物館による火口カメラの画像では、同日の10時11分頃に中岳第一火口内で新たな噴気孔が確認されました。
京都大学が20日(日)に行った現地調査では陥没孔が確認され、弱い噴気が見られました。気象庁の調査により、この陥没孔は18日(金)に火口カメラで見られた噴気孔と同一であることが確認されています。
空振とは?
空振は火山噴火などにより発生した空気の急激な圧力変化が、大気中を周囲に伝わる現象です。
京都大学が20日(日)に行った現地調査では陥没孔が確認され、弱い噴気が見られました。気象庁の調査により、この陥没孔は18日(金)に火口カメラで見られた噴気孔と同一であることが確認されています。
空振とは?
空振は火山噴火などにより発生した空気の急激な圧力変化が、大気中を周囲に伝わる現象です。
火山性微動の振幅は小さい状態が続く
火山性微動の振幅は小さい状態で経過していますが、わずかな空振を伴う地震を時々観測しています。また、中岳第一火口内からの噴出音も観測されています。その他の観測データに火山活動の高まりはみられません。
阿蘇山の噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)が継続されています。引き続き地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
» 雲仙岳の火山情報
阿蘇山の噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)が継続されています。引き続き地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
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参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ともちんさん
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