早朝に低周波地震が発生
福岡管区気象台によると今日早朝6時07分頃と6時09分頃に雲仙・普賢岳付近の浅い場所が震源と推定される低周波地震が発生しました。低周波地震の発生前後に火山性地震の増加は見られず、火山性微動も観測されていません。
低周波地震とは?
通常の地震波よりも周波数の低い微小な揺れを低周波地震と呼びます。火口周辺の比較的浅い場所で発生するものは、火道内のガスの移動やマグマの発泡などにより発生すると考えられているものがあります。
低周波地震とは?
通常の地震波よりも周波数の低い微小な揺れを低周波地震と呼びます。火口周辺の比較的浅い場所で発生するものは、火道内のガスの移動やマグマの発泡などにより発生すると考えられているものがあります。
昨日、火砕流災害からちょうど30年
雲仙・普賢岳では昨日3日(木)、火砕流による大きな災害からちょうど30年を迎えた所です。
火山性地震や微動が観測されていないことや、傾斜計により地殻変動観測でも特段の変化はなく、低周波地震の発生以外に火山活動の高まりは見られていません。
雲仙岳の噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)が継続されています。引き続き地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
» 雲仙岳の火山情報
火山性地震や微動が観測されていないことや、傾斜計により地殻変動観測でも特段の変化はなく、低周波地震の発生以外に火山活動の高まりは見られていません。
雲仙岳の噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)が継続されています。引き続き地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
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参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
シルクさん
シルクさん