「暖気の渦」から「寒気の渦」に
14日(水)に発生した台風2号は、17日(土)夜から18日(日)未明にかけ猛発達して中心気圧が895hPaに下がり、5年ぶりに900hPa未満の台風となりました。その後は勢力を弱め、寒気と混じり合うことで25日(日)に温帯低気圧に変わりました。
温帯低気圧化後、中心気圧は998hPaにまで上昇していましたが、その後は上空の気圧の谷と結びついて再発達し、昨日26日(月)21時には970hPa、今日27日(火)3時には950hPaにまで急発達しました。
一般的に、24時間で24hPa以上の発達をする低気圧のことを「爆弾低気圧」と呼ぶことがありますが、今回の低気圧は24時間に44hPaの猛発達をしているため定義にあてはまります。
9時現在、低気圧は上空の寒気の渦「寒冷渦」のほぼ直下に入り、中心気圧は944hPaにまで発達しました。
» 天気図Ch.
温帯低気圧化後、中心気圧は998hPaにまで上昇していましたが、その後は上空の気圧の谷と結びついて再発達し、昨日26日(月)21時には970hPa、今日27日(火)3時には950hPaにまで急発達しました。
一般的に、24時間で24hPa以上の発達をする低気圧のことを「爆弾低気圧」と呼ぶことがありますが、今回の低気圧は24時間に44hPaの猛発達をしているため定義にあてはまります。
9時現在、低気圧は上空の寒気の渦「寒冷渦」のほぼ直下に入り、中心気圧は944hPaにまで発達しました。
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