晴れて紫外線が「強い」予想

24日(水)19時までの紫外線予報

九州から北海道にかけての広い範囲で高気圧に覆われて、穏やかに晴れるところが多くなります。
東京や名古屋、大阪ではUVインデックスが「強い」、福岡や北日本では「やや強い」の予想です。
どちらのランクの場合でも、長袖を着たり日焼け止めを塗るなどの対策をおすすめします。
＞＞今いるところの1時間ごとの紫外線予報

日焼け止めに書かれたSPFとPAの役割

UVBの防止効果を表す「SPF」

SPFは「Sun Potection Factor（サンプロテクションファクター）」の略で、紫外線によって起こる急性の炎症（サンバーン）の防止効果の程度を表し、UVBの防止効果を表しています。

数字が大きいほど紫外線B波（UVB）を防ぐ効果が高く、最大50+（SPFが51より大きい）と表示されます。

UVAの防止効果を表す「PA」

PAは「Protection grade of UVA（プロテクショングレイドオブUVA）」の略で、UVA（長波長紫外線）防止効果の程度を意味します。

防止効果の程度は＋、＋＋、＋＋＋、＋＋＋＋の４種類で表し、＋が多いほどその防止効果は高くなります。

生活シーンや肌タイプに合わせて対策を

生活シーンでのPAとSPF（情報元：日本化粧品工業連合会）

日焼け止めは、利用シーンや肌タイプに合わせて自分に合ったものを使用することが重要です。

また、日焼け止めの効果を最大化するポイントは、ムラなく、たっぷりとつけ、こまめに塗りなおすこと。UVケアが甘いと、シミはもちろん、シワやたるみなどのエイジングサインがじわじわと増えていきます。

自分に合った日焼け止めの選び方や使い方を見つけて、美肌作りをしていきましょう。
＞＞今日・明日の紫外線情報
＞＞ウェザーニュース記事一覧

参考資料など

紫外線による健康被害の予防(気象庁HP) https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-60uvindex_prevention.html