■北海道(※シラカバ花粉)
飛散開始は4月以降 飛散量は前年の半分程度

■飛散開始時期
この冬の気温傾向は平年並か平年よりやや高くなる見込みです。断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こり、4月以降、寒さが緩むタイミングでシラカバ花粉が飛び始めます。花粉の飛散開始時期は概ね平年並で道南など早い所では4月中旬、その他のエリアでは4月下旬から5月にかけてシラカバ花粉のシーズンに入るとみています。飛散ピークは道南や道央エリアでゴールデンウィーク前後、道北や道東では5月中旬で、6月に入ると段々と飛散量は少なくなる見込みです。
■飛散量予想
2021年シーズンのシラカバ花粉の飛散量は平年の69%、2020年シーズンの50%となる予想です。飛散量は少なくても一時的・局地的に大量の花粉が飛散することがあるので、油断せずにシッカリと対策を行ってください。
2020年比 平年比
北海道 50% 69%
この冬の気温傾向は平年並か平年よりやや高くなる見込みです。断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こり、4月以降、寒さが緩むタイミングでシラカバ花粉が飛び始めます。花粉の飛散開始時期は概ね平年並で道南など早い所では4月中旬、その他のエリアでは4月下旬から5月にかけてシラカバ花粉のシーズンに入るとみています。飛散ピークは道南や道央エリアでゴールデンウィーク前後、道北や道東では5月中旬で、6月に入ると段々と飛散量は少なくなる見込みです。
■飛散量予想
2021年シーズンのシラカバ花粉の飛散量は平年の69%、2020年シーズンの50%となる予想です。飛散量は少なくても一時的・局地的に大量の花粉が飛散することがあるので、油断せずにシッカリと対策を行ってください。
2020年比 平年比
北海道 50% 69%
■東北北部
飛散開始は2月下旬から

■飛散開始時期
この冬の気温傾向は平年並か平年よりやや高くなる見込みです。断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こり、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。花粉の飛散開始時期は概ね平年並か平年よりやや早く、早ければ2月下旬にも太平洋側から花粉シーズンに入ると予想しています。飛散ピークは3月中旬〜4月中旬で、その後飛散量が段々と少なくなる見込みです。
■飛散量予想
2021年シーズンのスギ花粉の飛散量は平年の79〜83%、2020年シーズンの92〜113%になる予想です。2020年より飛散量が増えて、花粉症の症状も悪化する方が多くなる可能性があります。一時的・局地的に大量の花粉が飛散することもあるので、シッカリと対策を行ってください。なお、東北北部で春に多く飛散する花粉はスギ花粉で、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。
2020年比 平年比
青森 92% 79%
岩手 113% 83%
秋田 112% 80%
なお、東北北部で春に多く飛散するのはスギ花粉で、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。
この冬の気温傾向は平年並か平年よりやや高くなる見込みです。断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こり、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。花粉の飛散開始時期は概ね平年並か平年よりやや早く、早ければ2月下旬にも太平洋側から花粉シーズンに入ると予想しています。飛散ピークは3月中旬〜4月中旬で、その後飛散量が段々と少なくなる見込みです。
■飛散量予想
2021年シーズンのスギ花粉の飛散量は平年の79〜83%、2020年シーズンの92〜113%になる予想です。2020年より飛散量が増えて、花粉症の症状も悪化する方が多くなる可能性があります。一時的・局地的に大量の花粉が飛散することもあるので、シッカリと対策を行ってください。なお、東北北部で春に多く飛散する花粉はスギ花粉で、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。
2020年比 平年比
青森 92% 79%
岩手 113% 83%
秋田 112% 80%
なお、東北北部で春に多く飛散するのはスギ花粉で、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。
■東北南部
飛散開始は2月中旬から

■飛散開始時期
この冬の気温傾向は平年並か平年よりやや高くなる見込みです。断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こり、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。花粉の飛散開始時期は概ね平年並か平年よりやや早く、早ければ2月中旬にも太平洋側から花粉シーズンに入ると予想しています。その後3月上旬〜4月上旬にスギ花粉、4月中旬~下旬頃にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。
■飛散量予想
2021年シーズンの花粉飛散量は平年の53〜73%、2020年シーズンの156〜183%になる予想です。2020年より飛散量が増えて、花粉症の症状も悪化する方が多くなる可能性があります。一時的・局地的に大量の花粉が飛散することもあるので、シッカリと対策を行ってください。
なお、東北南部で春に飛散する花粉はスギがメインで、ヒノキ花粉は少ない傾向にあります。
2020年比 平年比
宮城 156% 73%
山形 161% 68%
福島 183% 53%
なお、東北南部で春に多く飛散するのはスギ花粉で、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。
この冬の気温傾向は平年並か平年よりやや高くなる見込みです。断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こり、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。花粉の飛散開始時期は概ね平年並か平年よりやや早く、早ければ2月中旬にも太平洋側から花粉シーズンに入ると予想しています。その後3月上旬〜4月上旬にスギ花粉、4月中旬~下旬頃にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。
■飛散量予想
2021年シーズンの花粉飛散量は平年の53〜73%、2020年シーズンの156〜183%になる予想です。2020年より飛散量が増えて、花粉症の症状も悪化する方が多くなる可能性があります。一時的・局地的に大量の花粉が飛散することもあるので、シッカリと対策を行ってください。
なお、東北南部で春に飛散する花粉はスギがメインで、ヒノキ花粉は少ない傾向にあります。
2020年比 平年比
宮城 156% 73%
山形 161% 68%
福島 183% 53%
なお、東北南部で春に多く飛散するのはスギ花粉で、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。
参考資料など
※「平年」について
夏の天候:1981年〜2010年の30年間平均
花粉飛散量:2011年〜2020年の10年間平均
夏の天候:1981年〜2010年の30年間平均
花粉飛散量:2011年〜2020年の10年間平均