11日(日)朝にかけ西日本や東日本に接近
台風14号はあまり速度を上げないまま四国沖へ北上する見通しです。その後、進路を北東に変えつつ紀伊半島沖から東海沖へ進み、10日(土)から11日(日)朝にかけて東日本にかなり接近、または上陸するおそれがあります。
台風の中心が接近した場合、雨風ともに強まり荒れた天気となるため警戒が必要です。
» 台風ピンポイント影響予測
台風の中心が接近した場合、雨風ともに強まり荒れた天気となるため警戒が必要です。
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紀伊半島や房総半島で大雨のおそれ
台風の接近前から秋雨前線の影響で雨が降っていて、東日本や近畿の太平洋側では雨量がかさんで大雨となるおそれがあります。特に、紀伊半島南部では地形の影響で、房総半島では沿岸前線と呼ばれる小規模な前線が形成される影響で、それぞれ大雨が予想されます。
8日(木)時点のウェザーニュースの予測では、11日(日)9時までの3日間(72時間)の総雨量は、紀伊半島南部では300mmを超えるところがあり、関東でも千葉県などで200〜300mmの雨が降る可能性があるとみています。
これに加え、台風の進路が北寄りとなった場合には台風本体の活発な雨雲がかかり、紀伊半島南部や伊豆諸島、房総半島などで総雨量が500mm近い大雨となることも否定できません。土砂災害や河川の増水などに警戒してください。
» GPS検索 10日先までの天気
8日(木)時点のウェザーニュースの予測では、11日(日)9時までの3日間(72時間)の総雨量は、紀伊半島南部では300mmを超えるところがあり、関東でも千葉県などで200〜300mmの雨が降る可能性があるとみています。
これに加え、台風の進路が北寄りとなった場合には台風本体の活発な雨雲がかかり、紀伊半島南部や伊豆諸島、房総半島などで総雨量が500mm近い大雨となることも否定できません。土砂災害や河川の増水などに警戒してください。
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暴風の影響は進路次第
台風は四国沖から徐々に勢力を落とし始めるため、暴風域に入るのは紀伊半島南部、伊豆半島、伊豆諸島、房総半島などが中心とみられます。
ただ、台風の進路が北寄りとなった場合には台風の暴風域に入る地域が増え、都市部でも瞬間的に30m/s以上の暴風が吹くおそれがあります。停電などに警戒が必要です。
ただ、台風の進路が北寄りとなった場合には台風の暴風域に入る地域が増え、都市部でも瞬間的に30m/s以上の暴風が吹くおそれがあります。停電などに警戒が必要です。
わずかな進路の違いでも影響に大きな差
上空の風が弱いことや、進路を司る高気圧の勢力の予想が難しいことなどから、台風が陸地に近づくか離れて通るかを正確に予想するのが難しい状況です。僅かな進路の差でも影響に大きな差がつきます。
明日9日(金)にかけての転向の状況次第で、その後の進路予報がより正確になる見通しですので、引き続き最新の予報を確認するようにしてください。
» 関連記事 台風14号の進路・タイミング
明日9日(金)にかけての転向の状況次第で、その後の進路予報がより正確になる見通しですので、引き続き最新の予報を確認するようにしてください。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風14号の名前「チャンホン(Chan-hom)」はラオスが提案した名称で、木の名前が由来です。
» ウェザーニュース 台風情報
台風14号の名前「チャンホン(Chan-hom)」はラオスが提案した名称で、木の名前が由来です。
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