台風は週末にかけて発達しながら北に進み、四国の南の海上で向きを東寄りに変えて、日本列島の南岸を東に進む予想です。九州から関東の太平洋側では大雨となるおそれがあります。

ただ、現時点では、東に向きを変えた後に、どれだけ本州に接近するのか、接近のタイミング(台風の速度)などに関しては、予報に大きな幅があります。そのため、雨がどれだけ続くのかや、風の吹き方、ピークのタイミングなど、影響が絞り込めない状況です。今後の動向に注意して、最新の情報をこまめに確認するようにしてください。
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関東など西日本・東日本の太平洋側では、台風が接近する前から秋雨前線の影響で雨の降りやすい状態が続きます。

東から冷たい風が吹き込む影響で、気温は上がらず冷たい雨になります。

最高気温が20℃に届かない日もあるため、東京でも上着が必要となりそうです。

9日(金)頃にかけて上空に寒気が流れ込む予想で、北海道の山では雪が降るところもあります。

降水量は多くないため大雪になるようなことはありませんが、峠道を通る場合などは路面の状況に注意が必要です。

北海道では札幌でも最低気温が一桁の日が出てきます。冬物の服装や暖房器具の準備をしておくとよさそうです。
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