台風10号は温帯低気圧に
引き続き強雨に注意
2020/09/08 04:58 ウェザーニュース
台風10号(ハイシェン)は、8日(火)3時に温帯低気圧に変わりました。台風ではなくなったものの、引き続き低気圧に向かって湿った空気が流れ込みやすくなるため、関東や東海など太平洋側を中心に局地的な強雨に注意が必要です。
▼温帯低気圧 9月8日(火)3時現在
擾乱種類 温帯低気圧(LOW)
存在地域 中国東北区
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北 35 km/h
中心気圧 988 hPa
今日も局地的な強い雨に注意
雨の予想 8日(火)12時
台風から変わった低気圧に向かって、南から湿った空気が流れ込みやすい状況が続いています。この傾向は今日8日(火)も続く見込みです。
関東や東海などを中心に、急な強い雨や落雷、突風に注意してください。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風10号の名前「ハイシェン(Haishen / 海神)」は中国が提案した名称で、文字通り海の神という意味です。