7月は一度も噴火なし
鹿児島地方気象台によると、桜島は7月9日以降、ごく小規模なものも含め噴火が観測されていません。気象台の発表基準を満たす規模の噴火は6月28日が最後で、7月は一度もありませんでした。
これだけ長期間、桜島で噴火が観測されないのは、2019年7月29日~9月2日以来のことです。
これだけ長期間、桜島で噴火が観測されないのは、2019年7月29日~9月2日以来のことです。
いつ活動を再開してもおかしくない状況
去年のケースでは9月3日に噴煙が火口上1900mに達する噴火が発生し、9月中旬以降はそれまでと同様に、頻繁に噴火を起こすようになりました。
島内に設置している傾斜計及び伸縮計で6月下旬から観測されていた、山体膨張を示す緩やかな地殻変動は7月中旬以降鈍化もしくは停滞しています。
気象台は姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部へのマグマの供給、蓄積が継続し、噴火活動が再び活発化する可能性があるとしており、油断はできません。
» 桜島の火山情報
島内に設置している傾斜計及び伸縮計で6月下旬から観測されていた、山体膨張を示す緩やかな地殻変動は7月中旬以降鈍化もしくは停滞しています。
気象台は姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部へのマグマの供給、蓄積が継続し、噴火活動が再び活発化する可能性があるとしており、油断はできません。
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参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
マリンさん
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