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神戸で大雨警報 大阪や京都など関西は深夜にかけて強雨警戒

2020/07/24 21:12 ウェザーニュース

今日7月24日(金)は夜になって、梅雨前線の雨雲が発達し、神戸市内では19時過ぎから雨が強まってきました。20時30分までの1時間に28.0mmの強い雨を観測しています。気象台は浸水のおそれがあるとして、神戸市や明石市に大雨警報と洪水警報を発表しました。
» 会員向け ピンポイント大雨影響予測

激しい雷雨や突風、道路冠水の発生に注意

24日(金)20時40分の雨雲の様子
今夜遅くにかけて活発な雨雲の通過しやすい状況が続くため、中小河川の急な増水や道路冠水などに警戒が必要です。雨雲は北東に進んでいるため、神戸周辺だけでなく、大阪府の北部や京都府でも局地的に激しい雨の降るおそれがあるため、最新の情報をご確認ください。

特に和歌山県などでは明日にかけて断続的に強い雨が降り、場合によっては線状降水帯が形成されて数時間にわたり猛烈な雨を降らせるおそれがあります。
» 線状降水帯解析 気象予報士専門解説

伊勢湾から暖湿気が流れ込む岐阜など東海西部でも同様に激しい雨になるおそれがあります。荒天の間は外出を控えて、なるべく安全な屋内で過ごすようにしてください。

連休中の総雨量は500mmに達するおそれ

25日(土)16時までの24時間予想積算雨量
明日25日(土)にかけて、四国などではさらに200mm以上の雨が降るところがある予想で、連休中の総雨量は多いところで500mmに達するおそれがあります。

河川の氾濫や土砂災害、道路冠水や家屋の浸水等に警戒し、随時最新の気象情報や避難情報を入手するようにしてください。逃げ遅れによる人的被害をなくせるよう、早めの避難を心がけてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) ☆neha☆さん