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関西では深夜から明朝は激しい雷雨のおそれ 岐阜など東海西部でも

2020/07/24 16:39 ウェザーニュース

今日7月24日(金)は、梅雨前線や湿った空気の影響で西日本を中心に強い雨が降っています。関西エリアでは今夜遅く~明日25日(土)朝にかけて梅雨前線の活発な雨雲が流れ込み、激しい雨が降るおそれがあります。
» 会員向け ピンポイント大雨影響予測

激しい雷雨や突風、道路冠水の発生に注意

25日2時の予想降水量
今夜から紀伊水道から流れ込む暖かく湿った空気の影響で雨雲が発達し、明朝にかけて兵庫県で発達した雨雲が大阪府を経由して京都府や滋賀県に流れ込む見込みです。激しい雷雨や突風、道路冠水の発生に注意してください。

特に和歌山県などでは明日にかけて断続的に強い雨が降り、場合によっては線状降水帯が形成されて数時間にわたり猛烈な雨を降らせるおそれがあります。
» 線状降水帯解析 気象予報士専門解説

伊勢湾から暖湿気が流れ込む岐阜など東海西部でも同様に激しい雨になるおそれがあります。今夜は早めに帰宅したほうが安心です。荒天の間は外出を控えて、なるべく安全な屋内で過ごすようにしてください。

連休中の総雨量は500mmに達するおそれ

25日(土)16時までの24時間予想積算雨量
明日25日(土)にかけて、四国などではさらに200mm以上の雨が降るところがある予想で、連休中の総雨量は多いところで500mmに達するおそれがあります。

河川の氾濫や土砂災害、道路冠水や家屋の浸水等に警戒し、随時最新の気象情報や避難情報を入手するようにしてください。逃げ遅れによる人的被害をなくせるよう、早めの避難を心がけてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) にゃっきさん