群馬県と長野県の県境に位置する浅間山では、20日(土)頃から山体の浅い所を震源とする火山性地震が増加しています。また、山の西側の膨張を示すと考えられる傾斜変動が継続し、活動が高まっていると見られます。
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浅間山は去年8月7日に小規模の噴火があり、警戒レベルが3になりました。その後は活動が落ち着いたため、8月19日にはレベル3から2、11月6日にはレベル2から1へと引き下げられています。
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浅間山は去年8月7日に小規模の噴火があり、警戒レベルが3になりました。その後は活動が落ち着いたため、8月19日にはレベル3から2、11月6日にはレベル2から1へと引き下げられています。
小噴火の発生に注意
浅間山では今後、小噴火の可能性があるため、山頂火口から概ね2kmの範囲では、火山弾と呼ばれる、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
風下側では噴火時に、火山灰だけでなく、火山礫と呼ばれる小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意が必要です。
» 浅間山の最新情報
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