福岡管区気象台の観測によると、阿蘇山では16日(土)6時ころから、阿蘇中岳西山腹観測点南北動の1分間平均振幅が3.0μm/sを超え、さらに大きくなっています。
これまでに比べて振幅が大きく、活動が高まっている状態です。
中岳第一火口では1月7日に発生した噴火が現在も続いています。今日は雨雲に覆われているため、噴煙の状況は確認できていません。今後は大きな噴火に移行する可能性もあるため、注意が必要です。
引き続き、中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流のおそれがあります。風下側では火山灰だけでなく、火山礫と呼ばれる小さな噴石が遠方まで風に流されて降ることがあるため注意してください。
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これまでに比べて振幅が大きく、活動が高まっている状態です。
中岳第一火口では1月7日に発生した噴火が現在も続いています。今日は雨雲に覆われているため、噴煙の状況は確認できていません。今後は大きな噴火に移行する可能性もあるため、注意が必要です。
引き続き、中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流のおそれがあります。風下側では火山灰だけでなく、火山礫と呼ばれる小さな噴石が遠方まで風に流されて降ることがあるため注意してください。
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