すでに1都14県で花粉が本格化
ウェザーニュースでは、2月18日(月)までに、関東全域、静岡県、山口県、愛媛県、福岡県、佐賀県、 長崎県、大分県、熊本県で基準(※)を超える花粉飛散量が観測されたため、当該の都県で花粉の飛散が本格化したと発表しました。昨年は記録的な寒さや大雪によって飛散時期が遅れたため、スギ花粉の本格的な飛散開始は各地とも昨年より早く、東京都では「昨年より14日早く、平年より5日早い」発表となりました。
今日20日(水)は関東や静岡で気温が上昇。静岡県内では20℃を超える所が出てきています。昨日、春一番が吹いて気温が上がった九州や四国も含めた広いエリアで花粉の飛散量が増えてきました。
ウェザーニュースが全国に設置している花粉観測機・ポールンロボでも200個以上の花粉を捉えたものが多く見られます。
>>ポールンロボとは
※基準:「ポールンロボ」の3割以上が1日30個以上を観測、症状報告のツライ以上の報告数が増加
ウェザーニュースが全国に設置している花粉観測機・ポールンロボでも200個以上の花粉を捉えたものが多く見られます。
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※基準:「ポールンロボ」の3割以上が1日30個以上を観測、症状報告のツライ以上の報告数が増加
週末は一旦落ち着くも週明けは…
今週末は全国的に雨となるため、花粉の飛散は一旦落ち着きます。
しかし、24日(日)以降は天気が回復。「雨上がりの晴天」「気温上昇」と条件が揃うため、花粉の飛散量が多くなる予想です。花粉症の方は、万全の対策をとることをおすすめします。
しかし、24日(日)以降は天気が回復。「雨上がりの晴天」「気温上昇」と条件が揃うため、花粉の飛散量が多くなる予想です。花粉症の方は、万全の対策をとることをおすすめします。
西・東日本のスギ花粉は3月中旬まで注意
スギ花粉の飛散ピークは、西・東日本の広範囲で3月中旬まで、東北では3月中旬〜4月上旬の予想です。
3月が終わりに近づくとスギ花粉のピークは越え、代わって西日本からヒノキ花粉が増えていきます。
太平洋側のエリアでは概ね3月下旬〜4月上旬、日本海側のエリアでは4月上旬〜中旬にヒノキの花粉飛散量がピークとなる予想です。
また、シラカバ花粉が飛散する北海道では、道南・道央はゴールデンウィーク前後、道北・道東は5月中旬に飛散ピークを迎える予想です。
>>最新の花粉情報を確認
3月が終わりに近づくとスギ花粉のピークは越え、代わって西日本からヒノキ花粉が増えていきます。
太平洋側のエリアでは概ね3月下旬〜4月上旬、日本海側のエリアでは4月上旬〜中旬にヒノキの花粉飛散量がピークとなる予想です。
また、シラカバ花粉が飛散する北海道では、道南・道央はゴールデンウィーク前後、道北・道東は5月中旬に飛散ピークを迎える予想です。
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