facebook line twitter mail

30日(日)にかけて続く年末寒波 大雪・吹雪で帰省に影響も

2018/12/29 21:13 ウェザーニュース

非常に強い冬型の気圧配置は、30日(日)にかけて続く予想です。

この影響で29日(土)午前中は、名古屋など東海~近畿にかけて雪が強まり、東海道新幹線に遅れが発生したり、北日本の空港では欠航や遅延となった便もありました。

北日本や北陸など日本海側では大雪や吹雪に警戒が必要です。
>>雪に関する最新情報

日本海側や山沿いを中心に大雪に

富山県礪波市より(29日7時過ぎの様子)
日本海側や関東甲信の山沿いを中心に大雪となっており、群馬県藤原では新たに50cm近くの雪が積もりました。

市街地でも12時現在、富山で17cm、福島で31cmなどと、本格的な積雪になっています。

また、雪雲の一部が濃尾平野にも流れ込み、今朝は名古屋でも5cmの積雪を観測しました。

風も強く、猛吹雪に

北海道留萌市より(29日12時前の様子)
また、低気圧が北海道の東の海上で猛烈に発達しているため、北日本を中心に風が強まっています。

日本海側など雪が降っているところでは、猛吹雪となり、視界がかなり悪化しています。写真が撮影された留萌市では、瞬間的に20m/s近い風が吹き荒れました。

沿岸部など暴風が吹き荒れているところでは、できるだけ外に出ないようにしてください。

寒気のピーク越えるも、積雪増加に注意

上空高いところの寒気のピークは越えつつありますが、平地で雪を降らせる目安となる、上空1500m付近で-6℃以下の寒気が、引き続き日本列島をすっぽりと覆います。
これから30日(日)にかけても冬型の気圧配置は続くため、日本海側の雪はさらに増えていきそうです。

山沿いの多いところでは30日(日)にかけて50cm以上も新たに積雪が予想されています。
急激に積雪が増えることで雪が不安定になって雪崩や落雪が発生しやすくなります。また、路面状況の悪化に伴い、運転が困難になることもありますので、冬タイヤや滑り止めを装備していても油断は出来ません。

30日(日)は、札幌から新千歳空港周辺に雪雲が流れ込みやすくなり、交通機関への影響が心配されます。
また、北海道のオホーツク海側でも、雪や風が強まり、猛吹雪となる時間もあり、警戒が必要です。
>>各地の詳しい積雪の予想

帰省の移動は時間に余裕を持って

このあとも、鉄道や飛行機のダイヤや高速道路の通行に影響が出るおそれがあります。

帰省ラッシュのピークを迎えていますので、雪が予想されているエリアへ移動を予定されている方は、最新の気象情報や交通情報を確認し、不測の事態に備えられるようにしてください。

高速道路をご利用の方は冬タイヤやチェーンなど、装備面での確認をお願いいたします。
>>交通機関への影響予測