市長の緊急メッセージ
熊谷市の富岡清市長は20日、同市では7月19日現在75人(昨年同期比29人増)が熱中症で救急搬送されているとし、「この災害とも言える高気温状態から市民の健康を守るため、ここに『ストップ!熱中症』緊急メッセージを出します」と次の3点の注意を呼びかけました。
(1)屋外での活動には、こまめな水分や塩分の補給と休憩が必要です。特に農作業の「頑張り過ぎ」は危険です(不要な外出は控える)。
(2)室内でも熱中症は起こります。エアコン等を活用しながら水分補給に心がけてください(特に朝・晩には1杯の水を飲む)。
(3)ご家族・ご近所など、お互いで積極的に声をかけ合いましょう。
(1)屋外での活動には、こまめな水分や塩分の補給と休憩が必要です。特に農作業の「頑張り過ぎ」は危険です(不要な外出は控える)。
(2)室内でも熱中症は起こります。エアコン等を活用しながら水分補給に心がけてください(特に朝・晩には1杯の水を飲む)。
(3)ご家族・ご近所など、お互いで積極的に声をかけ合いましょう。
熱中症は早急に体温を下げる
熊谷市が中学生を対象に行っている熱中症対策講座では、緊急時の対処法を教えています。テキストのチャートは環境省の「熱中症の対処法」をベースにしています。
呼びかけに反応がなかったら、すぐに救急車を要請し、到着を待つ間は涼しい場所に移動させて脱衣と冷却を行います。
呼びかけに反応がなかったら、すぐに救急車を要請し、到着を待つ間は涼しい場所に移動させて脱衣と冷却を行います。
一方、呼びかけに対して反応がある場合は、涼しい場所に移動させて脱衣と冷却、そして水分を自分で摂取できれば水分・塩分を補給しますが、水分を自分で摂取できない場合は医療機関に搬送するようにします。
なお、意識の有無にかかわらず、熱中症が疑われたら早急に体温を下げる必要があります。具体的には霧吹きなどで腕や足に水をかけて扇風機やうちわで風を当てる、氷のうなどが用意できれば、首・脇の下、太ももの付け根に当てましょう。
日本一暑い熊谷市は、熱中症対策講座を行ったり、市長が緊急メッセージを発するなど暑さへの万全の対策を取っているのです。
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なお、意識の有無にかかわらず、熱中症が疑われたら早急に体温を下げる必要があります。具体的には霧吹きなどで腕や足に水をかけて扇風機やうちわで風を当てる、氷のうなどが用意できれば、首・脇の下、太ももの付け根に当てましょう。
日本一暑い熊谷市は、熱中症対策講座を行ったり、市長が緊急メッセージを発するなど暑さへの万全の対策を取っているのです。
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参考資料など
熊谷市熱中症対策講座資料より