停滞前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、四国地方では大気の状態が非常に不安定となっています。
このため高知県から愛媛県にかけて雨雲が次々に発達し、激しい雨を降らせています。

高知県宿毛では、8日(日)5時08分までの1時間に108mmの猛烈な雨を観測。統計開始以来、1時間の雨量としては最も多い記録を更新しています。
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土砂災害警戒判定メッシュでも「極めて危険」なエリアが広がり、大規模な土砂災害の危険性が増しています。

高知県や愛媛県では今夜にかけて1時間に50mm前後の激しい雨の降る恐れがあり、すでに地盤が緩んでいる所の崩壊につながることが考えられます。急な斜面の近くは非常に危険ですので、早めの避難が必要です。
>> 防災情報と避難行動

高知県・愛媛県に大雨特別警報が発表

動画解説