周辺のことを知ることから
災害時、スムーズに避難するためには、事前に周辺のことを知っておく必要があります。
例えば、自分が住んでいる地域のハザードマップで、土砂災害が起こりやすい場所や大雨が降った場合、どこまで浸水してしまうのかなどを確認してください。
また、避難する場所は複数把握しておいたほうが安全です。というのも、途中の道が土砂で塞がれていたり、川が氾濫して通れなくなった時に1ヶ所しか避難場所を知らないとパニックになることもあります。選択肢を狭めないためにも、無理のない範囲で避難できるところを確認しておいてください。
例えば、自分が住んでいる地域のハザードマップで、土砂災害が起こりやすい場所や大雨が降った場合、どこまで浸水してしまうのかなどを確認してください。
また、避難する場所は複数把握しておいたほうが安全です。というのも、途中の道が土砂で塞がれていたり、川が氾濫して通れなくなった時に1ヶ所しか避難場所を知らないとパニックになることもあります。選択肢を狭めないためにも、無理のない範囲で避難できるところを確認しておいてください。
取るべき避難行動の目安
災害が発生し、避難が必要になった時、各市町村では避難情報が発令されます。上の図を見ると、発令される情報には3種類あることがわかります。情報に応じて取るべき行動が変わるため、防災無線や自分が住んでいる市町村のホームページでこまめに確認してください。なお、避難情報はあくまで目安ですので、発令されていなくても早め早めの避難を心がけてください。
最適な避難行動
“避難”というと、自宅から避難場所や避難所へ移動することをイメージする方が多いと思います。しかし、大雨の際、避難途中に増水した川に流されてしまったいう例もあるので、移動することがかえって危険なこともあります。このような時は、自宅の2階や屋根で避難したほうが安全です。それぞれの状況に合わせた避難の方法を選択する必要あるため、予めどういう行動をとるのか家族と話し合っておくことをおすすめします。