雪かきの10か条
雪かきの際は、以下10のことを心がけることが大切です。
◆1人で除雪しない
◆不用意に軒下に近づかない
◆道具にこだわり手入れを怠らない
◆水がしみず暑すぎない格好をする
◆梯子かけ屋根登るまで肝要と心得る
◆投げる先に人がいないか注意する
◆水辺と除雪機には近づかない
◆過信せず油断せず常に最悪を心がける
◆先を読み先手を打って余裕をもつ
◆声を掛け合い助け合って作業する
◆1人で除雪しない
◆不用意に軒下に近づかない
◆道具にこだわり手入れを怠らない
◆水がしみず暑すぎない格好をする
◆梯子かけ屋根登るまで肝要と心得る
◆投げる先に人がいないか注意する
◆水辺と除雪機には近づかない
◆過信せず油断せず常に最悪を心がける
◆先を読み先手を打って余裕をもつ
◆声を掛け合い助け合って作業する
特に「雪下ろし」は注意
除雪事故の4分の3は転落事故
雪かき事故の中でも多いのが「転落事故」です。屋根やハシゴからの落下による転落事故が、除雪中の事故の4分の3を占めます。
そこで、雪かきによる事故が何故多いのか、長岡技術科学大学の上村 靖司教授に伺いました。
そこで、雪かきによる事故が何故多いのか、長岡技術科学大学の上村 靖司教授に伺いました。
アスファルトなどの露出面の増加
家周りや家の車庫前の除雪環境が整い、アスファルトなどの露出面が増加。そのため、自然積雪というセーフティーネット(転落時の衝撃吸収)が無い場所が増え、落下時の事故が深刻化しています。
過疎化により単独作業が主流
除雪作業をまかせられる若い世代が減ったことで、やむを得ず高齢者が単独で作業を行うケースが増えています。
高齢化による作業能力の低下
高齢になると体力が落ちたり判断が遅くなったりして事故に遭いやすくなります。また心疾患などの発病事故も増えます。
事故防止のために
一人で作業しない
作業開始後、最初の10分に事故が起きやすいと言われています。特にハシゴから屋根を昇り降りする際はまわりと声を掛け合うようにしてください。
無理をしない
除雪作業は重労働です。作業前の準備体操を必ず行うようにしてください。また、少しでも体調が悪くなれば作業を止めるようにしてください。
作業前に命綱をつけて作業を行う
体に命綱を取り付けるだけで、作業時の安心感が大きく変わります。作業効率を上げることにも繋がるので、作業前に命綱をつけるようにしてください。また、屋根にアンカーを設置しておくことで、「第三者」にお願いする際も安心して作業を依頼することが出来ます。
除雪機の事故にも注意
雪が詰まったらエンジンを切って取り除く、バックする時の後方確認など、除雪機利用時も注意が必要です。最近の除雪機は安全装置がありますが、改造など正規の使い方以外の方法をとることによって事故が起きる場合もあります。
今後は「第三者」による雪下ろしの機会が増えてくると予想されます。すると自損事故では済まされず、安全対策が大きな課題となっています。命綱を取り付けられるようなアンカーの整備に関しては公的助成を行っている地域もあります。少しでも雪かき事故を減らすべく、事前に備えていきましょう。
〔関連リンク〕大雪に関する情報はこちら
作業開始後、最初の10分に事故が起きやすいと言われています。特にハシゴから屋根を昇り降りする際はまわりと声を掛け合うようにしてください。
無理をしない
除雪作業は重労働です。作業前の準備体操を必ず行うようにしてください。また、少しでも体調が悪くなれば作業を止めるようにしてください。
作業前に命綱をつけて作業を行う
体に命綱を取り付けるだけで、作業時の安心感が大きく変わります。作業効率を上げることにも繋がるので、作業前に命綱をつけるようにしてください。また、屋根にアンカーを設置しておくことで、「第三者」にお願いする際も安心して作業を依頼することが出来ます。
除雪機の事故にも注意
雪が詰まったらエンジンを切って取り除く、バックする時の後方確認など、除雪機利用時も注意が必要です。最近の除雪機は安全装置がありますが、改造など正規の使い方以外の方法をとることによって事故が起きる場合もあります。
今後は「第三者」による雪下ろしの機会が増えてくると予想されます。すると自損事故では済まされず、安全対策が大きな課題となっています。命綱を取り付けられるようなアンカーの整備に関しては公的助成を行っている地域もあります。少しでも雪かき事故を減らすべく、事前に備えていきましょう。
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