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秋田で記録的大雨、24時間で1.5ヶ月分の雨量に

2017/07/23 14:27 ウェザーニュース

梅雨前線の活動が活発になっており、東北北部で局地的に強い雨が続いています。特に秋田県内は記録的な大雨となり、土砂災害などが発生しています。

 秋田では観測史上1位の記録を更新

23日13時までの24時間の雨量は秋田空港で348.0mm、横手市で311.0mm、角館町で295.5mmなど観測史上1位の記録を更新。秋田空港と横手市は7月に降る雨の量の1.5倍を超える大雨で、すでに県内の一部では川の氾濫、土砂災害などが発生しています。

引き続き河川増水・氾濫、土砂災害に警戒

◆現在の雨雲の様子
※最新の雨雲レーダーが表示されない場合は、オリジナルサイトよりご確認ください。

秋田や岩手では、激しい雨のピークは越えましたが、23日(日)午後も雨が降りやすい状況が続きます。
また、秋田や岩手では14時現在も水位が上昇している河川もあります。

雨が落ち着いた後も川の増水はすぐには収まらず、地盤の緩んだ状況が続きますので、危険な場所には近づかないようにしてください。

>>現在地の詳しい天気をチェック

秋田県大仙市(雄物川)の様子

「雄物川の状況です!かなり増水してます!花火会場ですが海みたいになっています!」
「河川の氾濫の影響で、田んぼや畑は水まみれです。」

2013年の大雨を上回る雨量に

秋田県内では2013年8月に大雨の被害が発生していますが、地域によってはこれを上回る雨量となっているため、厳重な警戒が必要です。
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