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東京、神奈川で激しい雷雨、多摩地区で雹を観測

2017/07/18 15:48 ウェザーニュース

18日(火)午後になって関東南部で急速に雨雲が発達し、東京や神奈川の広い範囲で激しい雷雨となっています。
東京都東大和市(14:13)
「すごいカミナリと、雨。 氷の塊も降ってきました!」
特に東京の多摩エリアからは雹の報告がいくつも到着。
ウェザーニュース独自のレーダー観測でも、積乱雲の高さは10,000mを超えており、雨雲が非常に発達していることを示しています。

東京都の雨量観測では、立川市や小金井市で10分間で20mm以上(1時間換算で100mm級)の猛烈な雨を観測。そのほか、1時間雨量で20mm前後〜となった地点が複数ありました。
所沢 22.0mm(15:09)
練馬 19.5mm(15:10)
府中 34.0mm(14:59)
三浦 32.5mm(15:10)
これだけ発達した雨雲が通過する際は、数十分という短時間で冠水してしまうくらいの激しい雨や、落雷、突風などの危険性が高くなります。夜にかけて関東の広い範囲でこうした雨雲が通過し、激しい雷雨をもたらす恐れがあるため、警戒が必要です。
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