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明日から北日本は大荒れの天気 東日本の峠道も積雪のおそれ

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2025.11.16 17:33

明日17日(月)の午後から19日(水)にかけて、日本付近は冬型の気圧配置が強まります。寒気のピークとなる18日(火)から19日(水)朝にかけては北日本で雪の強まるところがある見込みです。

東日本の山沿いでも雪の積もるおそれがあり、路面状態の悪化に注意が必要です。
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北日本は短時間で積雪急増のおそれ

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明日17日(月)は低気圧がオホーツク海で急発達し、日本付近は冬型の気圧配置が強まります。

日本列島の上空には今シーズン一番強い寒気が南下してきます。寒気のピークになる18日(火)日中から19日(水)朝には、平地で雪になる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気が北陸付近まで流れ込みます。北日本の日本海側は雪の降るところが多くなり、北陸や山陰も山沿いでは雪になる所が多い見込みです。

また、北海道の上空5500m付近を−36℃前後の強い寒気が通過します。北海道や東北北部では局地的に雪が強まり、日本海側の平地でもまとまった積雪となるところがある見込みです。北日本の山間部では短期間での積雪急増に注意が必要です。

東北南部から北陸の山沿いでも雪の積もるおそれがあるので、車で移動する場合は冬用タイヤやチェーンなどの滑り止めをご用意ください。北陸の平野部でも雷を伴った強い雨や霰の心配があり、雨に雪が混じるタイミングがあるかもしれません。
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低気圧が急発達し風も強まる

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低気圧が急発達することで日本付近では東西の気圧差が非常に大きくなります。このため全国の広い範囲で北西の風が強まり、北日本の沿岸部では17日(月)から18日(火)にかけて最大瞬間風速が30m/s前後に達する可能性もあります。

雪が降る地域では吹雪になって見通しが悪くなるおそれがあります。交通機関に影響が出る可能性もありますので、移動の予定がある方は最新の情報をご確認ください。

晴れる太平洋側も冷たい北風が強くなり、冬の訪れを感じる寒さになりそうです。
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