東日本大震災調査
調査結果

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  • 【3】揺れがおさまるまでの行動
  • Q.揺れがおさまるまで、どうしていましたか ?
    回答結果から、屋内に居た人・屋外に居た人、また被災地では、揺れがおさまるまでにどのような行動をしていたのかをまとめました。




  • 【全国】
    屋内・屋外にいた人共に、“とりあえず様子をみた”


    屋内・屋外にいた人共に、“とりあえず様子をみた”が33,616人・11,273人と、最も多い結果になりました。“避難経路の確保”は震度4以上から増加し、避難訓練で実施する“机や椅子の下に潜った”との行動は震度5弱以上から増加することがわかりました。また屋外にいた人では、震度7でも3割以上の人が様子を見ており、揺れている最中は積極的な行動は取れないということがわかりました。

    【被災地】
    屋内にいた人は“屋外に逃げた”、屋外では“とりあえず様子を見た”が最も多い結果に


    男女別では、“とりあえず様子をみた”との回答が、女性に比べて男性の方が15%も多く、女性は“近くの物しがみついた”や“身がすくんで何もできなかった”との回答が多くなりました。年代別では、10代と60代以上は他の年代に比べて“近くの仲間の安全確認”の割合が高く、60代以上は“近くの物にしがみついた”割合も高い傾向にありました。