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GW後半の四連休は南北の気温差大きい
お出かけ先に合わせた服装を

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2024/04/29 18:02 ウェザーニュース

ゴールデンウィークの後半の四連休は北日本と西・東日本で気温差が大きくなります。特に4日(土)は北海道を中心に気温が下がりますので、連休を利用して旅行などを予定されている場合は服装選びに要注意です。

北海道の上空に冷たい空気が流入

西日本から東日本はゴールデンウィーク後半にかけても暖かな空気に覆われる予想となっています。一方で、北海道付近は5月3日(金)頃に気圧の谷が通過した後、一時的に冷たい空気が流れ込む見込みです。

4日(土)の上空1500m付近の気温分布を見ると、+12℃以上の初夏の空気が西日本から東海付近まで覆うのに対し、北海道付近は0℃以下の春のはじめ頃の空気に覆われます。10℃以上にも達する上空の気温差が、そのまま地上の気温に反映される見通しです。
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西、東日本は暑いくらいも北海道は肌寒い

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西日本から東海、関東は3日(金)からの四連休の最高気温が25℃を超える所が多くなります。4日(土)は名古屋市で28℃、5日(日)は大阪市と福岡市で28℃まで上がるなど、暑いくらいの陽気です。

北海道は気温変化が大きく、札幌市は3日(金)の18℃に対し4日(土)は13℃の予想となっています。道北では最高気温が10℃に届かない所もある見通しです。

冷たい空気の流れ込む強さによってはさらに気温が低くなる可能性があります。連休を利用して関東以西から北海道に向かうような場合は、現地の気温をしっかりとチェックして、服装を選ぶようにしてください。
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