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GWの天気予報2024
明日〜と四連休後半の2回天気崩れる

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2024/04/28 12:00 ウェザーニュース

今年のゴールデンウィーク(GW)は前半の三連休のあと、連休の谷間をはさんで後半に四連休が待っています。

4月28日(日)時点でのウェザーニュースのGW天気予報をお伝えします。
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気圧の谷はおよそ4日周期で3回通過

2024年のGWは三連休に始まり、3日間の平日を挟んで後半の四連休がやってきます。長い方だと10連休になる曜日のめぐりとなっています。気圧配置は例年のこの時期と同様に3〜4日ほどの周期で変化し、上空の気圧の谷の通過にあわせて低気圧や前線が繰り返し影響します。

最初の気圧の谷は明日29日(月)昭和の日〜30日(火)にかけて通過し、国内の広範囲で雨が降る予想です。翌5月1日(水)も東日本や西日本の太平洋側を中心に前線の影響が続く可能性があります。

次の気圧の谷は四連休初日の5月3日(金)憲法記念日の頃に通過が予想されます。北海道などでは一部で雨の降る可能性がありますが、本州方面は大きな天気の崩れがないものとみています。

その次の気圧の谷は四連休最終日の5月6日(月)振替休日〜連休明けの7日(火)にかけて通過し、このタイミングでも広範囲で雨の降る可能性があります。

また、GW期間は周期的な天気の崩れだけでなく、日本の南に前線が停滞しやすい状況が続くため、沖縄や奄美・九州南部などは曇りや雨の日が多くなる見通しです。日差しが届くタイミングはあるものの、雨が強く降ることもありそうです。
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旅行や帰省で移動時は気温変化にも注意

今日28日(日)は最高気温が高く、所により30℃以上の真夏日になる可能性があります。GW期間の中では最も気温の高い日になりそうです。明日以降は極端な高温は予想されていません。

天気の悪い日は最高気温が低めになるものの、最低気温はさほど下がらず、一日の気温の変化は小さい見込みです。注意が必要なのは晴れる日で、昼間は初夏の陽気になる一方、朝は一時的に冷え込みが強まる可能性があります。北海道では所により最低気温が0℃前後まで下がる可能性も考えられます。

旅行や帰省などで遠出をされる際は、日ごと・地域ごとの気温差にあわせて、体感温度を調整しやすい服装を準備しておくようにしてください。
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気温に合わせた服装選びを

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◆25℃〜:半袖シャツ
日なたでは暑く、少し歩くと汗が出るくらいです。半袖でも快適に過ごせそうです。

◆20〜25℃:長袖シャツ
心地よい気温ですが、風が吹くと涼しく感じます。長袖シャツくらいがちょうど良い気温です。

◆16〜20℃:カーディガン
長そでシャツの上にベストや薄手のカーディガンなど、羽織るものが活躍します。

◆〜16℃:セーター
日なたでは暖かさを感じるものの、日陰はひんやりするのでセーターなどがおすすめです。
» この先10日間の服装予報

2024年のGWのカレンダー

4月26日(金)
4月27日(土)
4月28日(日)
4月29日(月) 昭和の日
4月30日(火)
5月 1日(水)
5月 2日(木)
5月 3日(金) 憲法記念日
5月 4日(土) みどりの日
5月 5日(日) こどもの日
5月 6日(月) 振替休日
5月 7日(火)

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